2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ロンドンのプロデューサー/DJ、Jamie xx(ジェイミー・エックスエックス)の歴史的傑作ソロ1stアルバム『In Colour』をレビュー。国内外の主要音楽メディアで圧倒的な高評価を叩き出した本作の真価を、当時の情報過多で押しが強かったエレクトロニカシーン…
ボストンの高名なハードコア/メタルコアバンド、Converge(コンヴァージ)の7thアルバム『Axe To Fall』をレビュー。のっけから全パートが暴走するカオティックな爆発力に圧倒されつつも、本作の真価である5曲目『Worms Will Feed/Rats Will Feast』の驚異…
Creepy Nutsの2ndフルアルバム『Case』をレビュー。「バレる!」などヒット曲を収録し、ポピュラリティを確立した本作の魅力を解説します。社会や自己と向き合うシビアなリリックを、圧倒的なリズム感とメロディアスな聴きやすさで包み込んだ、リスナーが深…
不世出のソウルレジェンド、オーティス・レディングの1964年発表の記念すべき1stアルバム『Pain In My Heart』をレビュー。耳馴染みのあるオールディーズのカバー曲を中心に構成された本作の魅力を、彼ならではの大胆でパワフルな唯一無二の歌声とともに解説…
テキサスのインディーロックバンド、White Denim(ホワイト・デニム)の4thアルバム『D』をレビュー。初聴きから5か月間じっくりと耳を傾け、ようやく言語化できたという本作の「ひねくれたロックンロール」の魅力を紐解きます。プログレッシブにつんのめり…
グラスゴー発のオルタナティブロックバンド、Snow Patrol(スノウ・パトロール)が約6年ぶりの沈黙を破って発表した7thアルバム『Wildness』をレビュー。大学時代に彼らを熱聴していた筆者が、復活作ゆえの複雑な胸中に迫ります。冒頭の『Life on Earth』に…
こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。 心理カウンセラーをしております、キタダハルキと申します。 現在、心理カウンセラーとしてはYouTubeチャンネル『適職発見チャンネル』と個人サイトで発信しています。 www.youtube.com kitadahar…
元ザ・ウォー・オン・ドラッグスのリードギタリスト、カート・ヴァイルのソロ5作目『Wakin On A Pretty Daze』をレビュー。穏やかなボーカルが心地よく、ボケーっとダラダラしたい時に最適な本作の魅力を解説します。単にルーズなだけでなく、ハードに歪むタ…
キング・クリムゾンのロバート・フリップと、環境音楽の先駆者ブライアン・イーノによるコラボ2ndアルバム『Evening Star』をレビュー。夜空にきらめく星のようなハーモニクスが穏やかな美しさを放つ前半と、宇宙の深淵が持つおぞましい不気味さを描き出す後…
シューゲイザーの代名詞、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの初期EPやレア音源を網羅したベスト盤『EP's 1988–1991 and Rare Tracks』をレビュー。代名詞である「ぐにゃっと歪んだトレモロアームの音」に留まらず、ポップで軽快なクランチ、クリーンなのに…
J・ガイルズ・バンドのフロントマンであり、ニューヨークのブルースシンガーでもあるピーター・ウルフのソロ6作目『Sleepless』をレビュー。ミック・ジャガーやキース・リチャーズら豪華ゲストが参加し、インディーからのリリースという困難な背景を持ちなが…
英国マンチェスターの孤高のシンガーソングライター、ロイ・ハーパーが1971年に発表した5thアルバム『Stormcock』をレビュー。全4曲でありながら大半が10分を超える大作主義、サイケデリックな浮遊感など、一見すると敷居が高く「プログレッシブ・フォークの…
北海道出身の3人組ファンク・ロックバンド、BAZRAが2004年に発表したEP『Passion』をレビュー。強烈な歌声と手数の多い楽器陣が混ざり合うカオスな音像、その中から覗く高いメロディセンスと自由奔放なカッティングなど、唯一無二の魅力を放つ本作の衝撃を解…
レバノン出身・ドバイ育ち、カナダを拠点に活動するシンガーソングライター、カール・ウルフが2008年に発表した日本独自企画盤アルバムをレビュー。TOTOの名曲を大胆にR&Bカバーし、本家ファンから賛否両論を巻き起こした代表曲「Africa」のインパクトを解説…
ブラッド・スウェット&ティアーズがアル・クーパー擁する体制で1968年に発表した1stアルバム『Child Is Father To The Man(邦題:子供は人類の父である)』をレビュー。事前知識ほぼ皆無の状態から、ソウル、R&B、プログレ、さらにはフランク・ザッパを彷…
ウェールズのロックバンド、スーパー・ファーリー・アニマルズが2000年に発表した4thアルバム『Mwng(ムング)』をレビュー。全編ウェールズ語という英語圏にとっても大きな「言葉の壁」がありながら、世界的な高評価を獲得した本作の魅力を紐解きます。スト…
直訳ロッカー・王様が2003年に発表した、エリック・クラプトン(クリーム時代含む)の直訳集2枚組アルバム『いとしのオイラ/しろあんこ伝説』をレビュー。クラプトンの最年長武道館公演記録に寄せて、単なる直訳のコミカルさにとどまらない、本家のリフが持…
ストレイテナーの2024年最新フルアルバム『The Ordinary Road』をレビュー。タイトルの通り「平常運転」の心地よさを湛えた本作は、ホリエアツシの歌声を主軸に置いたメロディ重視の仕上がり。一時期バンドから離れていたリスナーをも優しく迎え入れる、変わ…
ジョージ・ハリスンが1969年に発表した2ndソロアルバム『Electronic Sound(邦題:電子音楽の世界)』をレビュー。ビートルズのポップなイメージからかけ離れた実験的な電子音の応酬に、当時の酷評や万人向けではない敷居の高さを認めつつも、「アンビエント…
BUMP OF CHICKENの6thアルバム『COSMONAUT』をレビュー。「宇宙飛行士への手紙」「R.I.P.」などヒット曲を収録し、壮大な星空を見上げるようなクリーンなサウンドが魅力の一枚。国民的バンドとしての高い完成度と安心感を評価しつつ、ライト層の視点から感じ…
日本を代表するメロコアバンド・HAWAIIAN6が2005年に発表し、インディーズながらオリコン6位を記録した大ヒット作『BEGINNINGS』を熱量たっぷりにレビュー。リアルタイムでの出会いから現在に至るまで、心が折れそうな時や気合を入れたい時に「もう一度ここ…
東京のロックバンド、Cody・Lee (李)が2022年に発表したメジャーデビューアルバム『心拍数とラヴレター、それと優しさ』をレビュー。インディーポップ、ニューウェーブ、ブリットポップからヒップホップまでを内包した「作風の広さ」と、海外からの評価も納…
独自路線を突き進むアーティスト、フィーヴァー・レイが2023年に発表した3rdアルバム『Radical Romantics』をレビュー。過去作に比べ「当社比」で最も聴きやすくなった点や、ビョークを彷彿とさせ親近感を覚える楽曲「Shiver」の魅力を紹介します。一方で「…
矢井田瞳が2002年に発表した3rdアルバム『i / flancy』を、後追いリスナーの視点から新鮮かつ熱量たっぷりにレビュー。シングル曲しか知らなかった状態からアルバムを聴き進め、今なお色褪せないクオリティの高さを証明します。特に今作は「ロックファンに最…
フィラデルフィアのロックバンド、ザ・ウォー・オン・ドラッグスが2017年に発表した4thアルバム『A Deeper Understanding』をレビュー。大半の楽曲が6分を超え全体で66分というボリュームながら、不思議と何度も選んでしまう本作の底知れぬ魅力を紐解きます…
USインディーロックの重鎮、ザ・ナショナルが2001年に発表したデビューアルバム『The National』をレビュー。後発の傑作群を聴いた後に本作へ立ち戻った視点から、世評通り「後発作から先に勧めるべき」と納得した理由を紐解きます。初期ならではの独白的な…
ピアノロックバンド、WEAVERが2010年に発表したメジャー1stアルバム『新世界創造記・前編』『同・後編』を2作同時にレビュー。大ヒット曲「僕らの永遠」を筆頭に、メイレイを彷彿とさせる極上のポップセンスが弾ける前編の魅力を解説します。さらに、よりバ…
2025年4月のヘビープレイ5選を紹介。中毒性抜群のレモン・ツイッグスや新体制KIRINJIの名盤、らしさを取り戻したキングス・オブ・レオンの最新作に、圧倒的な美を体現するスウェード。そして今月の第1位は、苦手意識を鮮やかに覆したビートルズのデビュー作…
パンクの教祖イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズの1973年作『Raw Power』をレビュー。小賢しさを粉々に砕くような圧倒的な「ナマの力」と、ガレージ、ロックンロール、ブルースが混然一体となった衝動的なサウンドを解説します。かつてはイギーの音楽に戸…
堀込泰行の脱退を経て、6人編成のバンド体制へと生まれ変わったKIRINJIの移籍第1弾アルバム『11』をレビュー。メンバー変更による懸念を、幕開けを飾る名曲「進水式」のクオリティで見事に払拭した感動を綴ります。女性メンバー加入による華やかさとワールド…