いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

1980年代

新着順 人気順

カントリー・フォークロックの真骨頂。【Freedom/Neil Young(1989)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#514

ニール・ヤング(Neil Young)の1989年作アルバム『Freedom』をレビュー。名曲『Rockin' in the Free World』をはじめとするロックとアコギの融合、商業的苦境を跳ね返したポップさと、80歳を超えても衰えない圧倒的なライブのバイタリティを語ります。

オシャレで洗練された、ボサ・ジャズサウンドの楽園へ。【Eden/Everything But The Girl(1984)】|今日のDMM月額レンタル日記。#320

エヴリシング・バット・ザ・ガールの1stアルバム『Eden(1984)』をレビュー。『Each and Every One』など洗練されたボサ・ジャズ的なコードワークと全曲3分半以内のタイトさが生み出す、オシャレで心地よい楽園サウンドの魅力を語ります。

おしゃれで、先進的な自分になれたような気がする一枚。【Zenyatta Mondatta/The Police(1980)】|今日のDMM月額レンタル日記。#317

The Policeの3rdアルバム『Zenyatta Mondatta(1980)』をレビュー。『Don't Stand So Close to Me』や『De Do Do Do, De Da Da Da』など、圧倒的な演奏技術と洗練されたセンスが生む都会的な魅力とポリスの凄みを紐解きます。

ベスト盤ながら9曲、相当に絞り込まれた作品。【The Best There Is/Dolly Parton(1987)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#504

ドリー・パートンのベスト盤『The Best There Is』(1987)レビュー。ホイットニーで有名な『I Will Always Love You』の原曲や『Jolene』のメロディ強度。9曲に凝縮されたカントリー初心者にも親しみやすい傑作を紐解きます。

どこか親しみやすい、しつこくない奇怪さ。【Nothingface/Voivod(1989)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#500

ヴォイヴォド(Voivod)の5thアルバム『Nothingface』をレビュー。「The Unknown Knows」などのプログレ的で奇怪な変拍子を含みつつも、しつこさがなく不思議と親しみやすい、スラッシュメタルの名盤の魅力を紐解きます。

古びず、酸化しないクールな音像。【安全地帯 III - 抱きしめたい/安全地帯(1984)】|今日のDMM月額レンタル日記。#308

安全地帯の1984年の名盤『安全地帯 III - 抱きしめたい』をレビュー。「恋の予感」の圧倒的な歌唱力はもちろん、「yのテンション」や「エクスタシー」に見られるアグレッシブで酸化しないクールな音像の魅力を紐解きます。

強烈なキャッチと、曲の身軽さ…【Colour By Numbers/Culture Club(1983)】|今日のDMM月額レンタル日記。#305

カルチャー・クラブの名盤2nd『カラー・バイ・ナンバーズ』レビュー。超有名曲『カーマは気まぐれ』の強烈なビッグインパクトから、敷居の低さと「曲の身軽さ」を保ちながら最後まで安心して聴き切れる、売れた実績も納得のポップスとしての魅力を紐解きます…

無駄がなく、美しく、曇りなく強固なアンサンブル。【We are/オフコース(1980)】|今日のDMM月額レンタル日記。#304

オフコースが1980年に発表した金字塔的8thアルバム『We are』をレビュー。ビル・シュネーによる一切の無駄を削ぎ落とした強固なバンドアンサンブルと、『Yes-No』『時に愛は』に代表される曇りなきハイトーンボイスが冴え渡るポップスの普遍的な魅力を紐解き…

聴いてて気持ちよかった、という光はきちんと残っている。【Remain in Light/Talking Heads(1980)】

トーキング・ヘッズの1080年発表の最高傑作『Remain in Light』をレビュー。プロデューサーにブライアン・イーノを迎え、アフリカン・ファンクとポリリズムを融合。強烈なクセと中毒性を持ちながら、何度聴いても「覚えきれない心地よさ」を残し続ける、一生…

こびりついて離れないほど、奇怪でクセになる。【Penthouse And Pavement/Heaven 17(1981)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#482

シェフィールドのシンセポップバンド、ヘヴン17の1stアルバム『Penthouse And Pavement』をレビュー。冒頭から鳴り響く「奇怪でクセになる」サウンドは、一度聴くとこびりついて離れません。ハイテクニックなベースや変化球の連続に賛否は分かれるかもしれま…

宇宙の内部に沈み込むような…【Ambient 4: On Land/Brian Eno(1982)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#98

ブライアン・イーノのアンビエント・シリーズ第4弾『Ambient 4: On Land』をレビュー。シリーズ中、最も難解で「ダーク」と評される本作の不穏な音像や、石や鎖など非楽器を取り入れた実験的手法を解説。宇宙の深淵に沈み込むような、異質な音楽体験の魅力を…

鎮静というより、内部覚醒体験。【Ambient 3: Day of Radiance/Laraaji(1980)】

ブライアン・イーノのアンビエントシリーズ第3弾、ララージの『Ambient 3: Day of Radiance』をレビュー。ハンマーダルシマーが奏でるガムラン調の華やかな響きと、瞑想的な静寂が同居する唯一無二の一枚。単なる「鎮静」を超え、内側から意識を覚醒させるよ…

ピアノって”具体的”なんだなと思わされる作品。【Ambient 2: The Plateaux Of Mirror/Brian Eno & Harold Budd(1980)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#479

ブライアン・イーノとハロルド・バッドの共作『Ambient 2: The Plateaux Of Mirror』をレビュー。アンビエント・シリーズ第2弾となる本作は、ピアノの「具体性」によってシリーズ中最も聴きやすい一枚。リラックスタイムやヨガのBGMとしてiTunes再生数70回を…

DNAにたしかに届く、愛のかたち。【Hounds Of Love/Kate Bush(1985)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#475

ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の最高傑作との呼び声高い5thアルバム『Hounds Of Love』をレビュー。名曲『Running Up That Hill』を含む「Side 1」の流麗な構成から、コンセプチュアルで幻想的な「Side 2」の旅路まで。レコード会社を黙らせた圧倒的なセル…

原始的に、真っすぐに切り拓く開拓者のビート。【Kings Of The Wild Frontier/Adam & The Ants(1980)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#473

ロンドンのニューウェーブバンド、アダム&ジ・アンツの代表作『Kings Of The Wild Frontier』をレビュー。冒頭曲「Dog Eat Dog」のアフリカンなビートに象徴される、原始的で野性味あふれるエネルギーを考察します。一見アクの強い世界観ながら、確かなアレ…

「おお…こんな時期もあったんや?意外!」という感覚で…【Sonic Flower Groove/Primal Scream(1987)】|今日のDMM月額レンタル日記。#281

スコットランドの重鎮、プライマル・スクリームの原点である1stアルバム『Sonic Flower Groove』をレビュー。後に歴史的名盤を生み出す彼らの、ジャングル・ポップ色の強い初期衝動が詰まった一枚。元ジザメリのドラムだったボビー・ギレスピーの初々しいボ…

意外とポップで、ぶん殴られる。頭がバグる。【Doolittle/Pixies(1989)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#472

オルタナティブ・ロックの伝説的バンド、ピクシーズの2ndアルバム『Doolittle』をレビュー。1曲目「Debaser」の叫びとポップさが同居する衝撃から、驚くほど親しみやすい「Here Comes Your Man」まで。大学時代の食わず嫌いを経て、30代で初めてその真髄に触…

誰しも自分の中に持つ”普遍的なノイズ”と共鳴する。【Daydream Nation/Sonic Youth(1988)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#88

NYオルタナシーンの象徴、ソニック・ユースが1988年に発表した歴史的名盤『Daydream Nation』を徹底レビュー。70分を超える壮大なスケールと、ノイズ・アート・アヴァンギャルドが融合した独特の世界観を解説します。一見すると敷居が高そうな「ノイズ」の裏…

苦悩を自嘲しながら、ロックビジネスに勝負をかける。【あやしい夜を待って/井上陽水(1981)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#469

井上陽水、9枚目のアルバム『あやしい夜をまって』をレビュー。「これがラストチャンスだ」と歌う『My House』に滲む、当時のセールス低迷への危機感と苦悩。星勝の編曲による王道スタイルへの回帰と、自嘲気味なヤケクソ感が奇跡的なバランスで同居した、彼…

蜂蜜で引き寄せられて、脳が焼ける。【Psychocandy/the Jesus and Mary Chain(1985)】|今日のDMM月額レンタル日記。#276

スコットランドが生んだオルタナティブ・ロックの源流、ザ・ジーザス&メリー・チェインの1stアルバム『サイコキャンディ』をレビュー。冒頭を飾る名曲「Just Like Honey」の甘い誘惑から一転、脳を焼くような強烈なノイズの嵐が吹き荒れます。ポストパンク…

正気と狂気の間をうろうろする夢日記。【KARKADOR/P-MODEL(1985)】|今日のDMM月額レンタル日記。#251

平沢進率いるP-MODELの6thアルバム『KARKADOR』をレビュー。カウンセラーの勧めで綴られた「夢日記」を歌詞に盛り込み、正気と狂気の境界線を漂う奇怪な世界観。奇怪さの中に潜む童謡のような懐かしさや、40年経っても古びない圧倒的な個性が、聴き手の脳回…

ドカドカ、爆走、シンプルに強いメッセージ。【Complete Discography/Minor Threat(1989)】

ワシントンの伝説的ハードコアパンクバンド、マイナー・スレットのベスト盤『Complete Discography』をレビュー。26曲をわずか46分で駆け抜ける爆走サウンドと、ストレートエッジを掲げた強いメッセージ性が爆発する一枚です。ハードコアの入門としても、ム…

インスト寄りの音楽性でも、タイトルとピタッと一致する高い客観性。【Word Of Mouth/Jaco Pastorius(1981)】|今日のDMM月額レンタル日記。#236

伝説のジャズベーシスト、ジャコ・パストリアスの2ndソロアルバム『Word Of Mouth』をレビュー。1曲目『Crisis』の鮮烈な幕開けから、バッハの引用、そして多幸感溢れる『Liberty City』まで。インストゥルメンタルでありながらタイトルと楽曲イメージが鮮や…

復活の、デジ・ファンク。【Midnight Love/Marvin Gaye(1982)】|今日のDMM月額レンタル日記。#233

マーヴィン・ゲイの遺作『Midnight Love』をレビュー。私生活の低迷から復活を遂げた本作は、80年代らしい洗練された「デジ・ファンク」が際立つ一枚。濃厚なソウル成分が程よくアップデートされ、歴史的名盤よりもとっつきやすいサウンドの魅力を解説。稀代…

土台が鬱の中に、たまに現れる精いっぱいの躁。【Closer/Joy Division(1980)】

ポスト・パンクの深淵、ジョイ・ディヴィジョンの2ndアルバムにして最後の作品『Closer』をレビュー。ボーカル、イアン・カーティスの自死直前に記録された、呪術的で陰鬱なサウンドの裏側に潜む「精いっぱいの躁」を考察します。万人受けはしない、技術を超…

オペラが出てきても違和感がないというか、あるというか…【Klaus Nomi/Klaus Nomi(1981)】

ドイツが生んだ唯一無二の異才、クラウス・ノミの1stアルバム『Klaus Nomi』をレビュー。オペラとニューウェーブを融合させた前代未聞のサウンドと、強烈な個性を放つカバー曲の数々。デヴィッド・ボウイにも見出された、時空を超えて輝き続ける「怪盤かつ快…

意思ある粗削りからの、多面的な景色。【Meat Puppets II/Meat Puppets(1984)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#416

アリゾナのアンダーグラウンドシーンが生んだミート・パペッツの2ndアルバムをレビュー。ニルヴァーナのカート・コバーンが敬愛したことでも知られる本作。ハードコアの衝動にカントリーやサイケが混ざり合う「カウ・パンク」の妙と、粗削りな意思が描き出す…

もはや本物の宇宙が見える。【Simple Man/Klaus Nomi(1982)】|今日のDMM月額レンタル日記。#223

異次元の歌声を持つ唯一無二のアーティスト、クラウス・ノミの2ndアルバム『Simple Man』をレビュー。ニューウェーブとオペラが融合し、誰も追いつけない高みへと到達した本作。奇才・鬼才と称される彼の根底にある、シンプルで力強いメッセージと「宇宙その…

ソロになり、パーソナリティが濃厚抽出。【Blizzard Of Ozz/Ozzy Osbourne(1980)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#406

オジー・オズボーンのソロデビュー作『Blizzard Of Ozz(邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説)』をレビュー。天才ギタリスト、ランディ・ローズとの出会いが生んだ「Crazy Train」などの名曲群を紐解きます。サバス時代とは一線を画す、オジ…

スタジアムのようなスケール感、わかりやすさ。【Hysteria/Def Leppard(1987)】|今日のDMM月額レンタル日記。#220

全世界で2500万枚以上のセールスを記録したデフ・レパードの金字塔『Hysteria』をレビュー。交通事故による左腕切断という悲劇を乗り越えたドラマー、リック・アレンの不屈の精神が宿る本作は、緻密かつパワフルなスタジアム・ロックの極致です。全曲シング…