こんばんは。キタダハルキです。
今日は明日の早起きで若干緊張しているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【復活の、デジ・ファンク】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Midnight Love/Marvin Gaye(1982)
アメリカのソウルレジェンド、マーヴィン・ゲイの16thにして、生前最後となったアルバムです。
'70s後半には私生活の低迷もあり、なかなかセールスが奮わなかった彼の復活作に位置付けられているのが当作品で、特に上記『Midnight Lady(M-1)』に見られるような当時最新のデジ・ファンクともいえるような洗練されたサウンドが特徴的。
ただ、ともすれば新しく、きれいになり過ぎたのか?と言えば『Til Tomorrow(M-4)』ではばっちり血の通った豊かな歌声をムーディーに響かせてくれて、温かみのある手触りも十分。この奥行きは「進化」と捉えていいものだと思います。
あくまで主観的な体感ではありますが、歴史的名盤とされる『What's Going On』や『Let's Get It On』ですぐに馴染めなかった人でもこれなら聴けるって方もいるかも?その2作と違い、ソウル成分が濃厚過ぎないので、敷居はこちらの方が低いかも?と思ったりしますね。
■終わりに:時代に合わせたアップデートもできていただけに…
レビューは以上になりますが…
マーヴィン・ゲイ、当作品が生前最後になっちゃったんですよね…。亡くなった経緯も、あまりにも悲劇的な事件でしたもんね…。こうやって時代に合わせたアップデートもできていただけに、もっと作品を残してくれていたらなぁ…とどうしても思ってしまいますね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。ハウスユニット・ジャスティス7年ぶりのアルバムは、ネオサイケデリアを採り入れながらも「らしい」着地点でファンを安心させる出来に。

