ヒップホップ/ラップ
日本を代表するローファイ・ヒップホップの先駆者、Nujabesの2ndアルバム『Modal Soul』をレビュー。ジャジーで美しい旋律と、一生懸命聴かなくても心地よく流れる「優しい時間」の魅力を紐解きます。発表から約20年が経った今も全く色褪せない、抽象的で奥…
ケンドリック・ラマーの6thアルバム『GNX』をレビュー。現在のヒップホップシーンの中心核による本作は、複雑な自己批判と圧倒的な自信が交錯する一作。長尺が多かった過去作に比べ、44分というタイトさで非常に聴きやすく、ヒップホップに馴染みがない方に…
ちゃんみなプロデュースのガールズグループ・HANAの待望の1stアルバム『HANA』を最速レビュー。「Drop」から「Blue Jeans」まで、シンデレラストーリーを駆け上がったシングル曲の圧倒的なクオリティと、名刺代わりの一枚としての構成を解説。大きな山を獲っ…
世界を股にかけるアーティスト、M.I.A.の2ndアルバム『Kala』をレビュー。南アジアやアフリカの民族音楽的ビートを、最新のクラブカルチャーへと鮮烈に昇華させた「ハイパー・ローカル」な傑作。銃声のサンプリングが象徴するリアルな緊張感と、ABBAを彷彿と…
イギリス・バーミンガム出身の才人、マイク・スキナーによるプロジェクト「ザ・ストリーツ」の2ndアルバムをレビュー。1,000ポンドを失った男の奮闘を描く高いストーリー性を持ちながら、予備知識なしでも心を掴むキャッチーなサウンドを紐解きます。独特の…
ヒップホップ界の至宝、カニエ・ウェストの5thアルバムをレビュー。洋楽ヒップホップに不慣れだった筆者を惹きつけた、キング・クリムゾンやブラック・サバスを飲み込んだ圧倒的なサンプリングの妙を語ります。リアーナ、エルトン・ジョンら豪華ゲスト陣が彩…
2026年3月までの再活動を宣言したRIP SLYMEの集大成、3枚組ベストアルバム『GREATEST FIVE』をレビュー。数々の代表曲はもちろん、不穏な空気を一変させた新曲『どON』や『Wacha Wacha』の衝撃、そして「いろいろあった」過去を肯定する『結果論』まで。不協…
A Tribe Called Questの金字塔『The Low End Theory』をレビュー。ジャズとヒップホップが融合した「おしゃれすぎる」サウンドは、ジャンルの壁を越える歴史的発明。イントロのベースラインから確信する「勝ち確」のクオリティと、対照的な二人のMCが織りな…
RHYMESTERのメジャーデビュー作にして名盤『ウワサの真相』をレビュー。ヒップホップの枠を超え、R&Bやロック、レゲエと融合したミクスチャーなサウンドは、ジャンル入門者にも最適。クリームのサンプリングから豪華コラボまで、「楽しかったから、また聴こ…
2026年1月のヘビープレイ5選。グランド・ファンク・レイルロードの再評価すべき一枚から、XG、リトル・シムズ、サンダーキャットといった現代の名盤、そして筆者が「大当たり」と絶賛するジョン・ルイス&サッシャ・ディステルのジャズまで、冬の夜に温まり…
世界を席巻するガールズグループ・XGの2ndミニアルバム『AWE(アウー)』をレビュー。m-floの影響を昇華したサウンドやジャズラップ的手法など、前作を超える洗練性を徹底解説。一方で、アルバム構成における「違和感」についても、音楽的視点から率直に切り…
KICK THE CAN CREWの活動休止後、衝撃のソロデビューを飾ったKREVAの1stアルバム『新人クレバ』をレビュー。名曲『音色』に宿る圧倒的なポップさと、クリエイターとしての孤独や葛藤を越えた先にたどり着いた「新人」という謙虚なアティテュード。20年経って…
ロンドンのラッパー、リトル・シムズの代表作『Sometimes I Might Be Introvert』をレビュー。マーキュリー賞受賞、メタスコア88点と圧倒的な評価を得た本作の真価とは。ゴージャスなストリングスとクールなラップ、そして「現代アフロビートの震源地」とも…
m-floの1stアルバム『Planet Shining』をレビュー。宇宙船のサントラのような近未来的な世界観と、多彩なジャンルを流れるように聴かせる巧みな構成を徹底解説。初期代表曲「been so long」の再発見や、名盤「The Low End Theory」からの影響など、今なお色…
MAZZELの1st EP『Royal Straight Flush』をレビュー。タイトル通りトランプの役を彷彿とさせるコンセプチュアルな楽曲群は、1stアルバム以上に彼らの名刺代わりとして機能する一作。強力なイントロで惹きつける『King Kila Game』から、トリックスター的な魅…
日本ヒップホップ界初のミリオンセラーを記録したRIP SLYMEの2ndアルバム『TOKYO CLASSIC』をレビュー。『楽園ベイベー』をはじめとする特大ヒット曲を軸にしつつ、実は玄人好みなファンクやソウルの要素が詰め込まれた本作の深みを再検証。中学生だった当時…
日本発・世界基準のガールズグループXGの1st EP『NEW DNA』をレビュー。安直なポピュラリティに媚びない、最先端の洋楽ヒップホップに通ずる洗練されたサウンドを徹底解剖。「アイドル」と敬遠する人にこそ聴いてほしい、当ブログ2025年年間ランキング6位に…
東海岸ヒップホップの最高傑作と名高いナズの1stアルバム『Illmatic』をレビュー。ギャングスタラップへの苦手意識を持っていた筆者が、「あれ?これおしゃれじゃない?」と直感した衝撃を綴ります。DJプレミアら豪華プロデューサー陣による洗練されたビート…
現代R&Bの金字塔、SZA(シザ)の5年ぶり2ndアルバム『SOS』をレビュー。全米800万枚超えの驚異的ヒットの裏側にある、生々しくどぎつい恋愛の葛藤と、それを包み込む圧倒的なメロディの美しさ。傷だらけの彼女がリスナーを癒そうとする「セラピー的」な深淵…
Creepy Nutsが好きなら次に聴くべきアーティストは?R-指定のルーツであるSOUL'd OUTやRHYMESTER、そして楽曲のラテンノリに共通点を感じるnobodyknows+など、彼らの音楽をより深く楽しむための「次の一手」を提案。ヒップホップの楽しさと奥深さを知るため…
2004年にメガヒットを記録したnobodyknows+の1stアルバム『Do You Know?』をレビュー。「THE FIRST TAKE」でも再注目された『ココロオドル』をはじめ、ラテンノリの軽快なトラックと、誰でも一瞬で盛り上がれるパーティー感の正体に迫ります。時代を経ても全…
アメリカのトップラッパー、トラヴィス・スコットの1stアルバム『Rodeo』をレビュー。過激でどぎついギャングスタ的リリックに戸惑いつつも、サウンド面における「チルさ」や聴きやすさを高く評価。ドラマチックに展開するトラックの流れや、ウィークエンド…
KICK THE CAN CREWが最初の活動停止前にリリースした3rdアルバム『GOOD MUSIC』をレビュー。前作までのゴージャスな路線から一転、音数を絞った「ファンキー・ミニマル」な進化を遂げた本作。配信終了という現状にも触れつつ、今なおコンスタントに聴き続け…
Gorillaz(ゴリラズ)の2ndアルバム『Demon Days』をレビュー。iPodのCM曲「Feel Good Inc.」で世界的な爆発を記録した本作は、ヒップホップとロックが高度に融合したバーチャルバンドの最高傑作。ダークなリリックとポップな聴き味、そして豪華客演陣が織り…
Creepy Nutsの4thアルバム『LEGION』をレビュー。「Bling-Bang-Bang-Born」の大ヒットを経て届けられたのは、予想を裏切る硬質なテクノトラックと、R-指定の現在地を刻んだドキュメント。ポップの皮を脱ぎ捨て、自身のアンダーグラウンドを凝縮した15曲の「…
RHYMESTERが2004年に放ったメジャー3rdアルバム『グレイゾーン』をレビュー。アンダーグラウンドの危うい香りと、抜群のライミング技術が裏打ちする「聴きやすさ」が共存する名盤。R-指定がラップを始めるきっかけとなった重要作の、時代を超えた中毒性と魅…
解散から10年以上、今なおXのトレンドを賑わせるSOUL'd OUT。2003年リリースの衝撃的な1stアルバム『SOUL'd OUT』をレビュー。「ウェカピポ」の衝撃、意味不明なのに口に出したくなる中毒性抜群のリリック、そして時代に左右されない圧倒的な個性の正体に迫…
Creepy Nutsの3rdアルバム『アンサンブル・プレイ』をレビュー。川口大輔氏をアレンジャーに迎えた「堕天」など、J-POPの聴き味にまで昇華されたポップなラップの到達点を紐解きます。自己投影を超えたフィクショナルな表現が、ヒップホップ初心者にも薦めや…
こんばんは。キタダハルキです。 今日はいろいろと食べたいものを思い浮かべるうちに、結局ケンタッキーのバーガーになったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。 さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。 今日のキーワー…
日本のヒップホップをオーバーグラウンドへ押し上げたRIP SLYMEのメジャー1stアルバム『FIVE』をレビュー。2025年の再始動を機に、改めて本作の「センス」と「遊び心」を再検証します。4MCの絶妙な掛け合いとファンキーなトラック、そして「おりこうさん」に…