こんばんは。キタダハルキです。
今日は引き続き、疲れを回復しながらの一日になっているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【ゴリラズの知名度を日本でも一般的にした作品】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Demon Days/Gorillaz(2005)
ブリットポップを代表するロックバンド、ブラーのボーカル、デーモン・アルバーンとヴィジュアル面を担当する「タンク・ガール」などの作者であるコミック・アーティストのジェイミー・ヒューレットによるバーチャル覆面音楽プロジェクトであるゴリラズの2ndアルバムです。
もう、なんといっても『Feel Good Inc.(M-6)』ですよね。iPodのCMとビジュアルイメージと音楽の融合で爆発的な人気を得て、ゴリラズの知名度を日本でも一般的にしたのは当作品だったと思います。ぶっちゃけ、出だしのころは私、このアルバム1stやと思ってましたからね。
音楽的にはダークなイントロから始まり、ブラーの延長上にあるオルタナっぽい『Kids with Guns(M-3)』、がっつりヒップホップの『Dirty Harry(M-5)』のように、ヒップホップとロックの出会い、コンビネーションという印象。
ちなみに、リリックでは9.11以降の話や環境問題*1などについて扱っていて、ダークな内容になっているんですけど、それを楽曲で鳴らしすぎていないのが好印象。聴き味は別に重たくないですしね。やっぱりね、聴いててしんどいのはツライのが本音ではありますからね…。
ただし、上記『Feel Good Inc.』以外…というか、以降ですかね。より、内向きな世界へと楽曲が向かうのでアルバムとしてポップか?と言われるとちょっと万人向きとは言い難い面もあるかもしれないのは留意が必要かも。
それでも、すぐ聴きつぶされてしまうような強度の作品ではなく、今聴いても時代性が出過ぎたりしていない作品ではあるので、チャレンジする価値は十分あるアルバムだと思います。
■終わりに:メガセールス作品ではあるものの…
レビューは以上になりますが…
メガセールス作品ではあるものの、人は選ぶ作品かなぁとも思いましたね。改めて聴いてみるとね。正直『Feel Good Inc.』がピンと来なかったらしんどいかもしれない、とも思います。それぐらい、あの曲のポップ度合いが傑出しているとは感じます。
バーチャルバンドの先駆けとか、コラボ相手の幅広さ*2など、そういう歴史的意義*3はとても大きい作品ではあるんですけどね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Gorillaz・アルバム時系列レビュー
↓前作(1st)のレビューはこちら。このころはブラーと同時並行での活動で、デーモンの芸術家としての格を上げたものの、のちにこのヒップホップ・エレクトロニカ調をブラーに持ち込んでギターのグレアムと揉めてブラーを長きに渡る活動休止に追い込む要因のひとつともなった革新的ながら波紋も呼んだ作品です。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓King Gnuが好きな方に何を薦めるか?という提案記事です。この中で当作品を紹介しています。常田ソロのミレニアムパレードとKing Gnuとの関係性に、ゴリラズとブラーとの類似性を感じます。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。運命共同体ともいえるほどのオーガニックで精緻なコーラスが特徴の女性デュオの2ndアルバムです。

