こんばんは。キタダハルキです。
今日は確定申告にケリをつけ、自分のケアのための時間に繋げた一日になったはず(これ書いてる時点では未了)なんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【迫力を、どぎつく聴かせないポップセンス】。
それではレビューしていきたいと思います。
■ハレンチ/ちゃんみな(2021)
ノノガのプロデュースが大きな話題になったシンガーソングライター・ちゃんみなの3rdアルバム。彼女の代表作、となるとこのアルバムになるかと思います。
当作を聴いたきっかけは先日ノノガファイナルを観て*1、その課題曲?となってた原曲を聴きたいと思ったから。実は彼女の作品は4thしか聴いてなかったんでね。
当作品…というか、ちゃんみな自体の事前情報としてはリリックがどぎつい、って話をよく見かけていたんですが…それを感じさせないポップセンスがまず素晴らしいと思いましたね。
耳に残りやすい曲はラテンとEDMの組み合わせでライトに乗りやすくなっていて、中盤で重たくして単調にならんようにしつつ…変化球ながらきちんと色のつく『ディスタンス(M-11)』、最終盤にヘビーで花魁テイストからの大ピークを作る代表曲『美人(M-14)』を持ってくるところが…うん…すごいな…
※YouTubeは閲覧制限かかっているんで、動画は各自で検索していただけたら…
少なくとも、30代後半男性でも聴ける作品でしたし、若者にしか通用せん音楽ではないかと。先入観がつきがちでしょうけど、聴いてみたら思ったより全然いけるぞ!ってなるんじゃないかなぁと私は思います。
■終わりに:プロデュースセンスのいかんなく発揮された『HANA』。
レビューは以上になりますが…
ノノガファイナルでデビューした『HANA』のプレデビュー楽曲も非常に素晴らしい出来でしたね。
それこそ、この手のオーディションで「うん、妥当」ってスッと納得のいく結果になったのも個人的には珍しいと思いますし、ちゃんみなのプロデュースセンスはいかんなく発揮されたかと。
こちらの動きにも注目していきたいですね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★ちゃんみな・アルバム時系列レビュー
↓次作(4th)アルバムのレビュー記事はこちら。鎧を脱ぎ武器を置いた、ピュアな感性の作品。今までのアルバムを聴いててこそ映える、という一枚。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。近年のマニックスらしい歌とメロディ中心の方向性をさらに推し進めたアルバム。正直に言うと、筆者的には「そろそろ…」とは思ってしまった内容ではあります…
*1:当方、そのファイナル「だけ」を観た立場で、一切詳しくありません。ご容赦ください。

