2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧
注目のポップシンガー・TOMOOの2ndアルバム『DEAR MYSTERIES』をレビュー。「Present」などのヒット曲が並ぶ前半の「暖色」ゾーンと、エッジーな新曲が揃う後半の「寒色」ゾーン。パキっと分かれた構成が生む聴き味の違いや、BREIMEN高木祥太編曲の「餃子」…
大阪におけるレンタルCDの「最後の砦」、TSUTAYAあべの店への遠征記録。宅配レンタルでは届かなかった最新作や、店舗にしか在庫がない名盤を求めて足を運んだ10枚レンタルの戦利品を紹介します。予定外の出会いや「不便さ」が生むエンカウントなど、再生ボタ…
2026年3月までの再活動を宣言したRIP SLYMEの集大成、3枚組ベストアルバム『GREATEST FIVE』をレビュー。数々の代表曲はもちろん、不穏な空気を一変させた新曲『どON』や『Wacha Wacha』の衝撃、そして「いろいろあった」過去を肯定する『結果論』まで。不協…
A Tribe Called Questの金字塔『The Low End Theory』をレビュー。ジャズとヒップホップが融合した「おしゃれすぎる」サウンドは、ジャンルの壁を越える歴史的発明。イントロのベースラインから確信する「勝ち確」のクオリティと、対照的な二人のMCが織りな…
坂本慎太郎のソロ5thアルバム『ヤッホー』を最速レビュー。一周目で思わず笑ってしまうほど「スパーンと届く」歌詞の衝撃と、ゆらゆら帝国『空洞です』以降の静かな狂気を磨き上げたミニマルなグルーヴ。削ぎ落とされた音の中に宿る、現在進行形の強固な音楽…
レディオヘッドの6thアルバム『Hail to the Thief』をレビュー。ロックへの回帰とエレクトロニカの深化が融合した本作は、まさに「レディオヘッドの全体像(ゲシュタルト)」を掴める総合的な一冊。圧倒的な情報量と緊張感、そして美しさが共存する「はじめ…
ブログ運営10年、レビュー毎日更新2年半を経て気づいた「レビューの誠実さ」について。過去のビッフィ・クライロ(Biffy Clyro)のレビューを読み返し、当時の自分の「無意識」に驚愕。批判を避けるあまり、違和感を丁寧に言葉にすることを怠っていなかった…
ビッフィ・クライロ(Biffy Clyro)の7thアルバム『Ellipsis』をレビュー。前作の圧倒的ボリュームを経て、よりコンパクトかつ実験的なポップさも取り入れた意欲作。持ち味の変拍子オルタナは健在ながら、あえて「普通に聴ける曲」が並ぶ本作をどう楽しむか…
クリーム(Cream)の2ndアルバム『Disraeli Gears(カラフル・クリーム)』をレビュー。不朽の名リフを持つ『Sunshine of Your Love』から、サイケデリックで渋いブルースロックまで。以前の評価から一転、改めて感じる「敷居の高さ」と、それでも流し聴きで…
アニメ『銀魂』のエンディングテーマとして爆発的ヒットを記録した「修羅」を収録する、DOESの2ndアルバム『SUBTERRANEAN ROMANCE』をレビュー。タイアップの華やかさに媚びない、スリーピースならではの無駄を削ぎ落とした硬派なロックサウンドが魅力です。…
プライマル・スクリームの傑作『XTRMNTR』をレビュー。冒頭4曲の圧倒的な畳みかけから、リスナーへの配慮が光る中盤の構成まで、心理学的な視点も交えて考察します。店舗レンタルという「ギャンブル」で引き当てた、今なお色褪せない衝撃作の魅力に迫ります。
愛用スピーカー「Logicool AudioStation AS-100」を再検証。オーディオに詳しくないからこそ辿り着いた、bass/trebleフルブースト設定の意外な正解とは?定価3万円超の名機を格安で手に入れた運命的エピソードと共に、ストレートな音を求める筆者のリスニン…
細美武士率いるMONOEYESの1stアルバムをレビュー。ELLEGARDENの面影を色濃く残すサウンドの裏側に隠された、独力での「やり残しの消化」という制作背景を考察します。一度スルーしたファンにこそ聴いてほしい、活動停止から再開を繋ぐ重要な一枚の魅力を紐解…
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(Queens Of The Stone Age)の最高傑作『Songs For The Deaf』をレビュー。デイヴ・グロール(Dave Grohl)参戦による強靭なリズムと、砂漠を突き抜けるような「ラジオ」形式のコンセプトが融合。ストーナーロックの…
エヴァネッセンスの歴史的デビュー作『Fallen』をレビュー。1曲目から4曲目までに凝縮された「超強力なシングル」のインパクトと、ゴシック・メタルの枠を超えて世界を席巻したサウンドの魅力を解説。シングルが強すぎるがゆえのアルバム構成の難しさについ…
90年代パワーポップを代表するワシントンの実力派、ザ・ポウジーズの3rdアルバムにして最高傑作をレビュー。冒頭の「Dream All Day」から放たれるエモーショナルな熱量と、美しく重なるコーラスワーク、そして中盤から顔を出す深いメランコリー。ドラムのフ…
音楽所蔵数65,000曲を超える筆者が、サブスク全盛期に「CDレンタル」と「iPod」にこだわり続ける理由を徹底解説。PC・スマホのリソース分散、配信停止リスクへの備え、そして愛機iPod Classicへの愛着。時代の変化と自身の音楽的好奇心の狭間で揺れ動く、リ…
ソウルのレジェンド、ダニー・ハサウェイの1stアルバムをレビュー。ゴスペルの厚みと圧倒的な歌唱力が融合した「新しきソウルの光と道」の魅力を紐解きます。山下達郎も絶賛した「曇りのない」名盤を、曲の構成やライブ感の変遷、さらにサンボマスターとの意…
5人組ミクスチャー・ファンクバンド、BREIMENの2ndアルバム『Play time isn't over』をレビュー。プログレ、ファンク、オルタナが緻密に交差する圧倒的な演奏力と音へのこだわりを解説します。ポップさに甘えない硬派なグルーヴが放つ、中毒性溢れる音世界の…
ミクスチャー・ロックの金字塔、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの1stアルバムをレビュー。過激なメッセージや背景以上に、トム・モレロのキャッチーなギターリフや圧倒的なグルーヴが放つ「純粋な音のかっこよさ」を解説。先入観を捨てて聴くべき、唯一…
RHYMESTERのメジャーデビュー作にして名盤『ウワサの真相』をレビュー。ヒップホップの枠を超え、R&Bやロック、レゲエと融合したミクスチャーなサウンドは、ジャンル入門者にも最適。クリームのサンプリングから豪華コラボまで、「楽しかったから、また聴こ…
2026年1月のヘビープレイ5選。グランド・ファンク・レイルロードの再評価すべき一枚から、XG、リトル・シムズ、サンダーキャットといった現代の名盤、そして筆者が「大当たり」と絶賛するジョン・ルイス&サッシャ・ディステルのジャズまで、冬の夜に温まり…
世界を席巻するガールズグループ・XGの2ndミニアルバム『AWE(アウー)』をレビュー。m-floの影響を昇華したサウンドやジャズラップ的手法など、前作を超える洗練性を徹底解説。一方で、アルバム構成における「違和感」についても、音楽的視点から率直に切り…
ボブ・ディランが初めてエレキ楽器を導入し、フォーク・ロックの源流となった1stエレキ・アルバム『Bringing It All Back Home』をレビュー。MVの先駆け『Subterranean Homesick Blues』や名曲『Mr. Tambourine Man』に触れつつ、「気難しそう」という先入観…
ロンドンの4人組バンド、ザ・ビッグ・ムーン(The Big Moon)の2ndアルバム『Walking Like We Do』をレビュー。1stのガレージロックから洗練されたインディーポップへと舵を切った彼女たちの「変容」と「今」を考察。進化への戸惑いと、10周聴き込んで見えた…
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの時系列レビュー第2弾。ロックンロールの体裁を借りながら、一気にノイズと狂気の深淵へと引きずり込む衝撃の2ndアルバムをレビューします。17分超えのノイズ・セッション「Sister Ray」やサイコな朗読劇「The Gift」な…
ブログ開設から9年、ついに通算1000記事に到達!更新ゼロの停滞期を乗り越え、毎日更新2年半で辿り着いた節目に、これまでの歩みとこれからの展望を綴ります。自分自身の音楽体験を整理し、読者にとっても発見のある場所を目指す、新たなスタートへのご報告。
グランド・ファンク・レイルロード(GFR)の6thアルバム『Phoenix』をレビュー。メタスコアでの酷評とは裏腹に、ハードロックの枠を超えたソウル、ファンクへのアプローチや演奏の巧さを徹底解説。「自分の耳で判断する」ことの大切さを綴ります。
アンディ・ウォーホルが手掛けた「バナナのジャケ」で知られる、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの伝説的1stアルバムをレビュー。発売当時はわずか3万枚のセールスに留まりながらも、その3万人が全員バンドを始めたと言われるほど多大な影…
シンガーソングライター・小林建樹の11thアルバム『Gift』をレビュー。カエターノ・ヴェローゾを彷彿とさせる複雑なコードワークと、嵐への楽曲提供でも証明済みのポップセンスが共存。山下達郎への深い敬愛が滲むオマージュまで、音楽の「魔術師」による12…