2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
TSUTAYAあべの店での「10枚1100円キャンペーン」を利用したレンタル戦利品を報告。ブライアン・イーノのアンビエント名盤から、ケンドリック・ラマー、チャーリーXCXといった話題の洋楽最新作、さらには2026年リリースの椎名林檎、くるり、マカロニえんぴつ…
カリフォルニアの重鎮デフトーンズが2016年に発表した『Gore』をレビュー。メタル特有の熱量とアンビエントな冷気が同居する、彼ら独自の「美しいうごめき」を紐解きます。変拍子や実験的なアプローチを多用しながらも、決して突飛にならず一曲として成立さ…
ロンドンのニューウェーブバンド、アダム&ジ・アンツの代表作『Kings Of The Wild Frontier』をレビュー。冒頭曲「Dog Eat Dog」のアフリカンなビートに象徴される、原始的で野性味あふれるエネルギーを考察します。一見アクの強い世界観ながら、確かなアレ…
Superflyの衝撃的な1stアルバム『Superfly』をレビュー。「愛をこめて花束を」などの特大ヒット曲を含みつつ、ブラスロックからゴスペルまで多彩な音楽性を提示した本作。ルーツロックの渋みや熱量を損なうことなく、圧倒的なポップさでオリコン1位を記録し…
日本のスリーピース・ロックバンド、TRICERATOPSの1stアルバム『TRICERATOPS』をレビュー。デビュー当時ならではの瑞々しい「青さ」と、新人離れした圧倒的な演奏能力が両立した本作の魅力を紐解きます。決定的なアンセム「Raspberry」をはじめ、ルーツロッ…
「日本のリスナーが想起するオルタナティブ・ロック」のルーツを辿るべく、その土台を形成した重要盤5枚を厳選して紹介。1967年のヴェルヴェット・アンダーグラウンドを“水源”に、ノイズをブースト・昇華させたジザメリとソニック・ユース、メロディが開花し…
スコットランドの重鎮、プライマル・スクリームの原点である1stアルバム『Sonic Flower Groove』をレビュー。後に歴史的名盤を生み出す彼らの、ジャングル・ポップ色の強い初期衝動が詰まった一枚。元ジザメリのドラムだったボビー・ギレスピーの初々しいボ…
オルタナティブ・ロックの伝説的バンド、ピクシーズの2ndアルバム『Doolittle』をレビュー。1曲目「Debaser」の叫びとポップさが同居する衝撃から、驚くほど親しみやすい「Here Comes Your Man」まで。大学時代の食わず嫌いを経て、30代で初めてその真髄に触…
MO'SOME TONEBENDERの9thアルバム『Rockin' Luuula』をレビュー。かつてそのリスナーから一度完全に離れてしまった筆者が、再びリスナーへと引き戻された記念碑的な一冊。衝撃的なギターリフが炸裂する表題曲「ロッキンルーラ」や、圧倒的なキャッチーさを誇…
NYオルタナシーンの象徴、ソニック・ユースが1988年に発表した歴史的名盤『Daydream Nation』を徹底レビュー。70分を超える壮大なスケールと、ノイズ・アート・アヴァンギャルドが融合した独特の世界観を解説します。一見すると敷居が高そうな「ノイズ」の裏…
自身のブログの生命線である「オルタナティブ・ロック」に関する過去記事をアップデートするための葛藤を描いた中間報告。AIのアドバイスをきっかけに、過去記事をハブ(軸)として機能させるべく「源流を探る」連載を構想。しかし、R.E.M.など日本人のイメ…
レディングが誇るシューゲイザーの至宝、スロウダイヴが2023年に発表した5thアルバム『everything is alive』をレビュー。モコモコとした質感に陥りがちなジャンルの枠を超え、驚くほどクリアで明瞭な輪郭を持ったサウンドの秘密に迫ります。シングル曲のキ…
カリフォルニアのパンクロックバンド・AFIが2003年に放ったメジャーデビュー作『Sing the Sorrow』をレビュー。前作までのメロコア路線から一転、深化したゴシックな世界観と、飛躍的に向上した演奏の精度に迫ります。全米チャートを一気に駆け上がった要因…
2000年代ガレージロック・リバイバルの旗手、JETの衝撃的なデビュー作『Get Born』をピックアップ。iPodのCMで世界中を席巻した「Are You Gonna Be My Girl」の圧倒的なキャッチーさと、理屈抜きに体が動くロックンロールの快感を綴ります。小難しいことは抜…
宅録ソロユニット・TOMOVSKYが1999年に放った3rdアルバム『LEISURE』をレビュー。小学生時代に衝撃を受けた「デンワデスマソウ」との再会や、高橋幸宏・高野寛ら超豪華客演を迎えながらも保たれる「ひとりきりの内的世界」の魅力を綴ります。ローファイな質…
名盤リストは「正解」ではなく、未知の音楽へ漕ぎ出すための「地図」である。洋楽ヒップホップに苦手意識があった私が、リストを活用して克服した経験と、その過程で見つけた「自分の感性に嘘をつかない」大切さ。音楽がもっと自由で楽しくなる向き合い方を…
チェスター・ベニントンの死を乗り越え、新ボーカルを迎えて奇跡の復活を果たしたリンキン・パークの8thアルバム『From Zero』をレビュー。新加入エミリー・アームストロングの圧倒的な歌唱力を認めつつも、あえて「懐古的」に映るサウンドやマイク・シノダ…
自由でありながら、演奏者としての統制感も感じられる。【The Shape of Jazz to Come/Ornette Coleman(1959)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#470
フリージャズの先駆けとして知られるオーネット・コールマンの1959年の名盤『The Shape of Jazz to Come』をレビュー。一見「異質で不協和」に感じられるサウンドが、なぜ聴き進めるうちにクセになってしまうのか。即興演奏が持つ自由さと、バンドとしての明…
フジファブリックのメジャー1stアルバム『フジファブリック』をレビュー。名曲「桜の季節」から「赤黄色の金木犀」まで、四季を巡るような叙情性と、予想を常に裏切るストレンジな楽曲展開。リスナーを「手玉に取る」ような変幻自在のロックサウンドと、22年…
「パンクは同じままでいいのか?」——Refusedが提示した、来るべきパンクの姿。ジャズや電子音を飲み込み、アティチュードごと更新してしまった圧倒的な密度と精緻さ。当時は失敗作扱いだったなんて信じられない、ジャンルを超えた真の金字塔をレビューしまし…
DJ KOOのモールイベントを体験レポート!イオンモール堺北花田で開催された「超ライブイベント」で目撃した、レジェンドDJの圧倒的な実力。洋楽ヒットから最新のアニメソング、そしてTRFの往年のナンバーまで、老若男女を一つにする絶妙な選曲とサービス精神…
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)2024年発表の7thアルバム『All Born Screaming』をレビュー。プログレ、インダストリアル、さらにはレゲエまでを飲み込みつつも、アートの枠に押し込まれない「原初の叫び」が宿る一作。セルフ・プロデュースによって…
井上陽水、9枚目のアルバム『あやしい夜をまって』をレビュー。「これがラストチャンスだ」と歌う『My House』に滲む、当時のセールス低迷への危機感と苦悩。星勝の編曲による王道スタイルへの回帰と、自嘲気味なヤケクソ感が奇跡的なバランスで同居した、彼…
日本を代表するシンガーソングライター・藤井風の2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』をレビュー。「きらり」「まつり」といった名曲たちが並ぶ中、特筆すべきはアルバム全体に漂う「ゆとり」と「余裕」。サブスク時代にあえてアルバムとして聴く価値、R&B・A…
イギリスのポストパンク・リバイバルを牽引したBloc PartyのデビューEPをレビュー。傑作1stフルアルバムへと繋がる「粗削りながらも確かな熱量」に焦点を当て、代表曲のプロトタイプといえる楽曲や、当時のバンドの勢いを考察します。ファンなら聴いておくべ…
AIツール「Claude」に自分のブログ記事を分析してもらった体験レポート。総合72点・B評価、最大の指摘は「冒頭の引力不足」でした。冒頭を書き直してみたものの違和感が強く、結論は「文体はそのまま、概要文のSEOで補う」という現実的な落とし所に。1000記…
テクノ界の至宝・アンダーワールドが2024年に放った11thアルバム『Strawberry Hotel』をレビュー。代表曲を彷彿とさせる四つ打ちのリズムや、日本人にも馴染み深い「Techno Shinkansen」など、全編にわたって「体感できる音楽」としての快楽が詰まった一作で…
世界を舞台に活躍するテクノ・インテリジェンス、ケン・イシイの原点にして金字塔、1st EP『Garden On The Palm』をレビュー。英NMEチャート1位という快挙を成し遂げ、彼を世界のトップへと押し上げた本作の魅力は、今聴いても色あせない「東洋の香り」を湛…
ニュージーランド出身の才人、ルバン・ニールソン率いるUnknown Mortal Orchestraの衝撃の1stアルバムをレビュー。全パートを完全にひとりでこなしたとは思えないバンドグルーヴと、懐かしさと新しさが同居するサイケデリックな音像を紐解きます。Bandcampへ…
孤高のジャズパンクバンド、勝手にしやがれのメジャー1stアルバム『フィンセント・ブルー』をレビュー。40年代〜60年代の本格的なジャズサウンドを土台にしながらも、一発録りならではのパンキッシュな衝動が聴き手を圧倒します。代表曲「ロミオ」の衝撃から…