こんばんは。キタダハルキです。
今日はもう、ずーっと『ぽこぽけ』やりまくってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【誰しも自分の中に持つ”普遍的なノイズ”と共鳴する】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Daydream Nation/Sonic Youth(1988)
NYのオルタナティブロックバンド、ソニック・ユースの5thアルバムかつ、代表作としても知られる作品です。
まず、留意が必要な点からいきなり入るんですが…今作はオルタナとしては長い収録時間である70分、かつ曲も長め(7分前後が4曲、ラストは組曲14分)ということ。なので、決して敷居が低い作品ではないということ。上記『Silver Rocket(M-2)』は4分足らずでなおかつ勢いある楽曲でわかりやすいんですけども…。
ただ、そうは言うものの…今作ってノイズ・インディー・アート・アヴァンギャルド…といったようなオルタナティブ要素がまんべんなく詰まっているようなアルバムなんですよね。この言葉の並びからすると不思議かもしれませんが、実は聴いててあまりうるさいとも思わないアルバムだったりします。身体のリズムとの調和を感じるというか。ノイズが外側から刺してくるような感覚ではなく、自分の中にあるノイズとの共鳴というか…要するに、持ってないものじゃなくて”案外誰しもが持っている普遍的なノイズ”といったおもむき。
中でも『'Cross the Breeze(M-4)』とか、それこそ7分ある曲の一角ですけど、疾走感とアートを両立している抽象度を保てている楽曲だと思っています。
あと…このアルバムが聴きやすくなるかもしれない前提知識として…70分でひとつの塊、と捉えるよりも、LPリリース時のブロック分けで捉える方が聴きやすくなるかも?ということ。
具体的にはSide1(M-1~3)、Side2(M-4~6)、Side3(M-7~10)、Side4(M-11、組曲のM-12)という分かれ方をしているんですよね。ほんで、Side3にあたる部分が5分以内の4曲で構成されていて、比較すると敷居が低い…とも思う一方で、短い曲ながらあのジェットラグみたいな『Providence(M-8)』はどう思われるやろなぁ…とかも思ったりと、気持ちが右往左往はしますね。
↓そのSide3では、焦燥感と妙な落ち着きを両立するかのような『Candle(M-9)』がお薦め。シンプルにカッコいい。
改めて、こうやって聴き方とかを考える時点で敷居は高いと言わざるを得ないのはあります。
が、それでもそういうのを考えたくなるぐらいにカッコいい。そのようにも思うんですよね。
■終わりに:郵便返却し忘れた思い出…
レビューは以上になりますが…
実は、今作は今は亡き奈良の大型店舗で小規模日帰り旅行中にレンタルしました。このとき”郵便返却”にし忘れてとんでもないことになった*1のは今ではいい思い出…
今でもそこへ小旅行するとその日のことは思い出しますね…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓オルタナの源流を探る…というテーマの記事で、今作を紹介しています。ノイズがアートに昇華し、音楽としての可能性を広げたのが大きな功績だと思っています。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。TOMOVSKYの3rdアルバムは、宅録ローファイをひとりでこっそり楽しむ娯楽のような…しかも超豪華な演奏メンバーがそれを理解して演奏している感覚も感じられる傑作でした…
*1:つまり、また実地に返しに行かないといけなかった。

