こんばんは。キタダハルキです。
今日はちょっと急ぎながらこの記事を書いているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【原始的に、真っすぐに切り拓く開拓者のビート】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Kings Of The Wild Frontier/Adam & The Ants(1980)
ロンドンのニューウェーブバンド、アダム&ジ・アンツの2ndアルバムかつ、代表作です。
とにかく冒頭からビッグインパクトですよね…『Dog Eet Dog(M-1、上記)』。まさに弱肉強食をアフリカンなビート*1で原始的に、まっすぐ表すような楽曲で一気に引き込まれました。実は彼らのことも名前(と見た目)しか知らず、長らく敬遠してたんですが…御見それしました。
今作はアルバムタイトルが基本コンセプトをバシッと通っていますよね。『Kings Of The Wild Frontier』…切り拓く開拓者のような力といいますか。
それこそ『Feed Me to the Lions(M-3)』だって野性的で原始的なエネルギーが通っていますし…
『Ants Invasion(M-5)』なんて、まさに侵入者のテーマと言わんばかりのギターリフの不気味さでジリジリ迫ってくるインパクトもあります。
極め付きは『Kings Of The Wild Frontier(M-7)』。ほぼバックトラックはリズムの割合が相当に占めているものなのに、サビでバーンと開いてロックンロールを感じさせるインパクトがあるんですよね。
かと思えば、ただシンプルなだけでなく『Don't Be Square (Be There)(M-9)』のようにベースが跳ねて、ギターノイズとメロディが多層的に絡むようなアレンジも見せてきますしね…面白いです。
もっとも、この原始的フィーリングが合うかどうか、ってところがかなりのウェイトは占めます。コンセプトが音にかなりはっきり表れているんで、率直に言えば合わない人は本当にずっと(それこそ一曲も)合わない可能性も。
ですが、ここまできちんとおそらくは誰が聴いても説明しやすそうな作品を作れているってことは才だと思うので…ドンピシャでハマれれば折にふれ、この音が聴きたい!このリズムに乗りたい!って思うようになるような、そんな作品だと思っています。
■終わりに:ガチっとはまれば、代えは利かない。
レビューは以上になりますが…
本当にわかりやすい作品だと思います。言うなれば、アクとも捉えられる部分は相当ありますけど…これがガチっとはまれば、それこそ代えは利かない作品だと思うんで、ピンと来たらぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓今作は当ブログヘビープレイ『最近、こんなの聴いてます。』'26年4月号の第4位です。これはもう、とにかく耳と頭にガツンと響く個性でクセになってしまってましたね。この号は時代をまたぐクセのある作品ぞろいでした。他の4枚もぜひ。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。ピクシーズの2ndは、まさにオルタナの源流に当たるような作品。それこそ、日本のオルタナが好きな方にもピンと来やすいであろう作品です。
*1:ブルンジビートと呼ばれるもの。実は当作品はツインドラムで、それがまた迫力を感じさせる。

