こんばんは。キタダハルキです。
今日は前日に書き溜めているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日はピックアップ作品レビュー、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【一度諦めた時に、一枚画のようにアルバムが繋がりだした】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles(1967)
ご存じ、ビートルズの”歴史的傑作”としての地位をほしいままにしている8thアルバムです。いわゆるコンセプトアルバムの先駆け、とも言われていて、そこも評価のウェイトを結構占めている印象。やはり歴史を動かしたって意義はずっと評価されがち。
さて、筆者は今でこそふつうに聴くようになったものの、ビートルズってこういう感じなん?と壁にはじき返されたのが今作でしてね。いわゆる初期ビートルズのようなポップな感じやろ!と無邪気に再生した大学当時の私にはちんぷんかんぷんでして…笑。
かろうじて『Lucy In The Sky With Diamonds(M-3、上記)』が「あー、これは聴いたことある!(でも若干奇妙な曲…)」みたいな印象で、あとは『Good Morning Good Morning(M-10、下記)』と『A Day In The Life(M-12)』に関しては夢に出てくるような不気味さがあって、結構長らく再生するのを避けていた作品でもあります。
↓これがまた、たぶんあの有名なビートルズの朝ソングだからええやろ!みたいにどこぞのテレビでも流れてたんだこれが…笑。なかなかのサイケデリック具合ですよね。
で、ぶっちゃけいつごろから聴けるようになったかも覚えてないんですよね。多少は勉強のために聴いてみよう…とかもあったかもしれませんが、いつのころからかコツをつかんだというか。おそらくは、一生懸命聴こうとするのを一回やめたときかな…そのときに、曲ごとの境界線が融けて、一枚画のようにアルバムが繋がりだしたというか。ボケーっとしてたらいつのまにか終わりそうになるところで先述の『Good Morning Good Morning』や『A Day In The Life』の末尾で我に返る、みたいな感じの感覚になって、面白さを感じ始めたんですよね。
いわゆる、歴史的有名盤をかき集めた中でもかなりの敷居の高さを誇るのが当作ではあるので、まずは頑張りすぎずに、一周してみてダメなら寝かせてほしいアルバムですね。ある意味、一回諦めた時に光が見えるかもしれません。
■終わりに:まさか、ビートルズが立ちはだかるとは思うまい…
レビューは以上になりますが…
今作は非常に高い壁だと思っています。ぶっちゃけ、前提知識がなかったらまさかビートルズが歴史的名盤の壁として立ちはだかるとは思わないでしょうからね。
もっとも、近年はやはり敷居の高さもあるのと、やっぱり歴史がどうよりも、聴きやすいビートルズももっと評価しようぜ!って流れがあるのか、今作よりもわかりやすい『Revolver(7th)』がより高評価になってきたような気もしますが…
無論、今作はまったく凡庸とは程遠いアルバムで、サイケデリックな名盤としての地位を完全に確立していて、まずは「こういうのもあんねや…」ぐらいの気持ちで、面白がって聞けばいいんじゃないか、と思っています。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。ロックバンド・くるりの1stはストレートなロックのインパクトを出しつつ、実験的作風も両立していた非凡な作品でした…

