いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

シューゲイザー

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インダストリアル×ネオサイケデリア。【V/The Horrors(2017)】|今日のDMM月額レンタル日記。#298

ザ・ホラーズが2017年に発表した5thアルバム『V』をレビュー。これまでのサイケデリックな浮遊感にバキバキとしたインダストリアル的な肉体感を融合させ、抜群の一貫性と密度の高さを誇る音像に仕上がった一作です。「支配されすぎずに聴ける距離感」という…

ブラーという大きな看板で、聴こえ方が変わるかも。【Leisure/Blur(1991)】|今日のDMM月額レンタル日記。#291

ブリットポップの王者、ブラーの原点である1stアルバム『Leisure』をレビュー。当時流行のマッドチェスターやシューゲイザーの影響を色濃く反映したサウンドを、後追いで全アルバムを制覇した筆者の視点から考察します。「大物バンドのデビュー作」という看…

このスケールは、もはや”矛盾”すらも抱きかかえてしまうのか?【everything is alive/Slowdive(2023)】|今日のDMM月額レンタル日記。#280

レディングが誇るシューゲイザーの至宝、スロウダイヴが2023年に発表した5thアルバム『everything is alive』をレビュー。モコモコとした質感に陥りがちなジャンルの枠を超え、驚くほどクリアで明瞭な輪郭を持ったサウンドの秘密に迫ります。シングル曲のキ…

『天国の嵐』です。そのまんまの音。【A Storm In Heaven/The Verve(1993)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#82

ザ・ヴァーヴの1stアルバム『A Storm In Heaven』をレビュー。TSUTAYA DISCASにも在庫がない貴重な廃盤状態の本作を、実店舗レンタルで発掘。タイトル通り「天国の嵐」を体現したような、轟音と浮遊感が交錯するサイケデリックな音像を解説します。代表的な…

【2026年2月号】最近、こんなのよく聴いてます。

2026年2月のリスニングログから、特に再生回数の多かった5作品を紹介。現代の吟遊詩人とも評される折坂悠太のミニアルバムや、海外での評価も高いおとぼけビ~バ~の瞬発力溢れるパンクサウンド。さらに、90年代シューゲイザー・サイケデリックシーンを牽引…

インダストリアル・ダンス・クラブで踊り続けろ!【XTRMNTR/Primal Scream(2000)】|今日のTSUTAYA店舗レンタル日記。#77

プライマル・スクリームの傑作『XTRMNTR』をレビュー。冒頭4曲の圧倒的な畳みかけから、リスナーへの配慮が光る中盤の構成まで、心理学的な視点も交えて考察します。店舗レンタルという「ギャンブル」で引き当てた、今なお色褪せない衝撃作の魅力に迫ります。

酒に酔って転がっているときのような気持ちよさ。【Lazer Guided Melodies/Spiritualized(1992)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#454

スピリチュアライズドの記念すべき1stアルバム『Lazer Guided Melodies』をレビュー。単曲では測れない、アルバム全体で紡がれる圧倒的な陶酔感。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドへのオマージュから、ドローン・トレモロが織りなす浮遊感まで。「酒に酔…

美しい空間で、痛みや苦しみを何もかも浄化する。【Slowdive/Slowdive(2017)】|今日のDMM月額レンタル日記。#261

レディングが誇るシューゲイザーの至宝、スロウダイヴが22年の時を経て放った2017年の復活作をレビュー。ジャンル特有の「混然とした音使い」への苦手意識を、一曲の圧倒的なメロディが鮮やかに打ち砕きます。ハッキリとした輪郭を持ち、痛みや苦しみを浄化…

覚醒と酩酊の白昼夢。【love to sleep/dip(1995)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#451

日本のオルタナ・ロックバンド、dipの3rdアルバム『love to sleep』をレビュー。ヤマジカズヒデが放つグラム的な色気と退廃美、そして計20分超に及ぶ圧巻のピーク。急逝したベーシスト・ナガタヤスシが遺した、土台をビシーッと通る圧倒的なベースサウンドの…

ポップも無視せず、渦の中に抱き込んでいく。【渦になる/きのこ帝国(2012)】|今日のDMM月額レンタル日記。#247

きのこ帝国の1stミニアルバム『渦になる』をレビュー。シューゲイザーやオルタナティブを基調とした重厚な演奏と、佐藤千亜妃の儚くも力強い歌声が融合した名盤です。8分を超える大曲からキャッチーな楽曲まで、「ポップを無視せず渦の中に抱き込んでいく」…

深遠さと、聴きやすい気軽さを…【Dead Cities, Red Seas & Lost Ghosts/M83(2003)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#403

フランスのエレクトロニカ・ユニット、M83の2ndアルバム『Dead Cities, Red Seas & Lost Ghosts』をレビュー。シューゲイザーのノイズとクラブミュージックのポップさを両立させた、宇宙的で深遠なサウンドスケープを紐解きます。18分に及ぶ大曲など、フィジ…

歪み。クランチ。クリーンのコントラスト。【EP's 1988–1991 and Rare Tracks/My Bloody Valentine(2012)】|今日のDMM月額レンタル日記。#173

シューゲイザーの代名詞、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの初期EPやレア音源を網羅したベスト盤『EP's 1988–1991 and Rare Tracks』をレビュー。代名詞である「ぐにゃっと歪んだトレモロアームの音」に留まらず、ポップで軽快なクランチ、クリーンなのに…

【2025年1月号】最近、こんなのよく聴いてます。

2025年1月のヘビープレイ5選を紹介。Royal Bloodの最新作やWolf Aliceの金字塔的アルバム、さらに圧倒的なポップセンスを放つTOMOOの1stなど、'20年代の「新しい力」が中心のラインアップ。ジャネット・ジャクソンの名盤も加わり、新旧のオルタナティブ・ポ…

穏やかな、宇宙のきらめきのような。【Luminous/The Horrors(2014)】|今日のDMM月額レンタル日記。#116

英バンド、ザ・ホラーズ(The Horrors)が2014年に発表した4thアルバム『Luminous』をレビュー。1stのゴシック調から驚異的な進化を遂げ、シューゲイザーやネオ・サイケデリアを融合させたキラキラと美しいサウンドスケープを解説します。ダンサブルなポップ…

強さ、鋭さを包み込む優美なスケール感。【Blue Weekend/Wolf Alice(2021)】|今日のDMM月額レンタル日記。#80

ロンドンのオルタナバンド、ウルフ・アリスの3rdアルバム『Blue Weekend』をレビュー。マーキュリー賞受賞の前作を超える、圧倒的なスケール感とデカい空間を思わせる音のレンジ。優美さを手に入れながらも牙を剥くパンキッシュな爆発力を失わない、今や貴重…

浮遊感で、安易な接近を許さない自信。【Skying/The Horrors(2011)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#55

イギリスのバンド、ザ・ホラーズ(The Horrors)が2011年に発表した3rdアルバム『Skying』をレビュー。前作で確立した浮遊感をさらに増幅させ、あえてポップさから手を離すことで独自の表現世界を強固にした、安易な接近を許さない自信に満ちた一作を解説し…