いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Skying/The Horrors(2011)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#55

こんばんは。キタダハルキです。

今日の記事は前日仕上げで、おそらく記事が上がるころには遠足疲れで寝てそうなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

 

musictherapy.hateblo.jp

今日のテーマは…「浮遊感、さらに増加」

それではレビューしていきたいと思います。

■Skying/The Horrors(2011)

Skying


www.youtube.com

 

I Can See Through You

I Can See Through You

  • The Horrors
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

独特の浮遊感あるサウンドで存在感を確立しているイギリスのバンド、ホラーズの3rdアルバムです。

2ndで確立した浮遊感がさらに増加した印象です。

自分たちのサウンドへの信頼感からか、ポップさから手を離せている感覚もありました。もちろんそれゆえ聴きにくさもあったりはします。ハッキリ言えば、聴きやすいのは前作「Primary Colours」だと思います。

けれど、ある意味で安易な接近を許さない分、耐用年数の長そうなアルバムでもありますね。

 

Skying

Skying

  • The Horrors
  • オルタナティブ
  • ¥1528

■終わりに:ポップから、どこで手を離すか。

レビューは以上になりますが…

やっぱり、ポップなものと、自己表現のぶつかりってあると思っていて。

正直に、私としては前作の方が聴きやすいという旨を話しましたが、アーティストとして「長く生き残ろう」と思えば、自己表現から遠ざかるようなポップネスからは手を離して、自分の世界を作る必要があると思うんで、これはあるべき姿なのかもなとも思うんですよね。

決して底の浅い作品ではなく、聴きごたえあると思うんで、ぜひ触れてみてくださいね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。