こんばんは。キタダハルキです。
しかし暑すぎて秋はどこへ状態なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「○○ならでは…の難しさ」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Someone In Control/Trapt(2005)
アメリカのポストグランジバンド、トラプトのメジャー2nd*1。
一応、当ブログではこういう記事を書いたことがあるんですが…
つまるところ、ポストグランジアンチではなく、むしろファンである筆者の率直な感想を言うと…
ポストグランジを聴きなれているとちょっと物足りなく感じるかも…トラプトならでは?となったときに…うーん…となってしまったのは正直、ありました。音楽として密度が足りず、スカスカしている印象も。もう一段グッときてほしいなぁ…。
中盤になってよくなってきた(M-6あたり)とも思ったけど、総合的にはやはり単調と言わざるを得ず。ポストグランジというジャンル自体の批判されるポイントではあるんでしょうね…。音使いにもう少し幅があれば…。
■終わりに:オリジナリティの確立の難しさ。
レビューは以上になりますが…
オリジナリティの確立って、難しいんやなぁと思いましたね。どうしても、自分の好きな音でずっとプッシュしたくなるのは、あるんです。ギター経験者なら一度は通る道だと個人的には思います。
でも、それだと「同じ音をずっと聴かせてしまう」ことになって、飽きられてしまう…。だからこそ、ここで違う引き出しを開けられるか、ってのが要るんやなぁ…と感じました。もっとも、ここでいろんな引き出しを無秩序にあけてしまうと今度は「なにがしたいのかわからない」ってなるんでね…。厳しい世界ではありますよね…。
念のためお伝えしておくと、当アルバムは「聞き苦しくはない」です。商品としては十分成立しているし、ある程度のセールスは挙げている*2作品ということは付け加えておきます。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。