こんばんは。キタダハルキです。
昨日はサイゼリヤでモリモリ食べてエネルギーチャージしてきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今回のテーマは…【コアと進歩の、2枚組】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Opposites/Biffy Clyro(2013)
■ The Sand At The Core Of Our Bones(Disc1)
スコットランドのオルタナロックバンド、ビッフィ・クライロの6th、2枚組アルバム「オポジット」。そのディスク1についてがこの段落です。
厚みのあるオルタナサウンドとテクニカルで変則的な展開、まっすぐ聴かせるところのメリハリは従来通り健在、という形です。要は、こちらが「今まで聴きなれてきているビッフィ・クライロ」という感じ。
「うんうん!これこれ!」となりたいファンにきちんと応えられる一枚ですね。
(2026/01/24追記)
↑というレビューを書いていたのが2年半前の執筆当時。
率直に言って、現状はそういう感想じゃないですね。むしろいわゆるアリーナサウンドに大きく接近している中に「従来の感じですよ!」といった具合で『A Girl and His Cat(M-7)』や『Little Hospitals(M-9)』が入っている…というバランスに近い気がします。
もっとも『Black Chandelier(M-2、上記)』にはその融合感が感じられるんですけども…アルバムとしてはフルスイング感が足りず、やや中途半端な印象も感じるようになりましたね。
特に、バラード系統の楽曲に関しては割とハッキリ私の耳が離れていたんやろうなと思います。だからこそ、先述したM-7やM-9が鳴り響いたときに「あっ、従来の…!」って思ったんやろうなぁ…と感じますね。
■The Land At The End Of Our Toes(Disc2)
では…ディスク2について。
こっちの方がよりプログレッシブ、進歩的なサウンドですね。むしろこっちの方が彼らの売れ始め点メジャーデビューぐらいのころに聴いてた方には馴染みが深い気がします。それこそ上記、『Stingin' Belle(M-1)』とかがわかりやすく彼ららしい、と思う曲だと思います。
また下記『Victory Over the Sun(M-4)』ではアコースティック部分でもストレートな拍子ではなく、Bメロから一気にハードに開放するようなサウンドが印象的。
従来からいろいろ採り入れているバンドではありますが、カオティックハードコアで使うようなコードワーク『Modern Magic Formula(M-2)』、スパニッシュっぽい『Spanish Radio(M-3)』、ブルージーな『Trumpet or Tap(M-6)』など、おっとなるところもありましたね。
ただ、これらの採り入れ要素が自分たちのコアときちんと繋がっているからか、違和感はなく、これからもっと枝葉も伸ばしていけると思ったんですよね。それはバラード…特に下記『Accident Without Emergency(M-8)を通じてもそう。そこが非常に大きかったと思っています。
■終わりに:ロッキンオンCD・Vol.6の最大成功者。
レビューは以上になりますが…
ビッフィ・クライロとの初めての出会いは、大学のサークル室に転がってたロッキンオンCD*1。このときはそこまで印象に残っていなかったんですが…いやはや、ここまで大成功して生き残るとは…。
改めて今作1枚1枚は40分弱と濃すぎないのも「聴きやす」ポイント。アリーナ部分も含めて総合的に彼らを知ることができると思いますし、初めて聴く人にも(このボリュームをポジティブに思えるなら)おすすめの作品ですね。
現在も全英ヒト桁クラスのセールスあるバンドなんで、今からでもぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Biffy Clyro・アルバム時系列レビュー
↓次作(7th)のレビュー記事はこちら。持ち味の変拍子オルタナは控えめで、ポップな新境地も目指した意欲作。彼らの音楽に慣れている人向け、というのが正直な感想。
↓前回の当カテゴリの記事はこちら。ドレイクの代表作的ミックステープは…ダイイングメッセージみたいな…内省的作風です。
*1:洋楽期待のニューアーティストコンピ付録みたいなヤツ。

