いちいち、音楽を考える。

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Opposites/Biffy Clyro(2013)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#35

こんばんは。キタダハルキです。

昨日はサイゼリヤでモリモリ食べてエネルギーチャージしてきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

 

musictherapy.hateblo.jp

今回のテーマは…「コアと進歩」

それでは、レビューしていきたいと思います。

■ The Sand At The Core Of Our Bones(Disc1)

Opposites


www.youtube.com

 

Black Chandelier

Black Chandelier

  • Biffy Clyro
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

スコットランドのオルタナロックバンド、ビッフィ・クライロの2枚組アルバム「オポジット」。そのディスク1についてがこの段落です。

厚みのあるオルタナサウンドとテクニカルで変則的な展開、まっすぐ聴かせるところのメリハリは従来通り健在、という形です。要は、こちらが「今まで聴きなれてきているビッフィ・クライロ」という感じ。

「うんうん!これこれ!」となりたいファンにきちんと応えられる一枚ですね。

 

■The Land At The End Of Our Toes(Disc2)


www.youtube.com

 

Victory Over the Sun

Victory Over the Sun

  • Biffy Clyro
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

では…ディスク2について。

こっちの方がよりプログレッシブ、進歩的なサウンドですね。

従来からいろいろ採り入れているバンドではありますが、カオティックハードコアで使うようなコードワークなど、おっとなるところもありましたね。

ただ、もちろん自分たちのコアときちんと繋がっているからか、違和感はなく、これからもっと枝葉も伸ばしていける、そんなアルバムだったと思いますね。

 

1枚1枚は40分弱と濃すぎないのも「聴きやす」ポイント。初めて聴く人にもおすすめの作品ですね。

 

Opposites (Deluxe)

Opposites (Deluxe)

  • Biffy Clyro
  • オルタナティブ
  • ¥1630

 

■終わりに:ロッキンオンCD・Vol.6の最大成功者。

レビューは以上になりますが…

ビッフィ・クライロとの初めての出会いは、大学のサークル室に転がってたロッキンオンCD*1。このときはそこまで印象に残っていなかったんですが…いやはや、ここまで大成功して生き残るとは…。

現在も全英ヒト桁クラスのセールスあるバンドなんで、今からでもぜひ。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

*1:洋楽期待のニューアーティストコンピ付録みたいなヤツ。