こんばんは。キタダハルキです。
今日は昼間雨が降る…はずだったのが、結局今も晴れてるなぁ…と思いながら過ごしているんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「宗教・社会的ながら、ポップに聴ける」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Some Great Reward/Depeche Mode(1984)
イギリスのシンセポップ/インダストリアルグループ、デペッシュ・モードの4thアルバムです。彼らもスモールインジャパンのイメージがかなりありますね…。
このアルバムはもうそのまま「シンセポップ/インダストリアル」というところがサウンドイメージにピッタリ。
インダストリアル特有の重く、鬱々としたフィーリングが、シンセサイザーで中和されてポップな聴き心地になっています。私が今まで触れてきた彼らの作品*1の中でも特に聴きやすい方だと思いました。
一方で、歌詞は過激だったりグロだったりして一部放送禁止措置(M-7)を受けるなどしたようですが、クリスチャンとしてのタブーを乗り越える内容を表現(M-10、上記映像)するなど、挑戦的な内容でもあります。
ポップとはいえスッと理解できるか?と言われたらちょっと難しいとは思いますが、クセになる音楽性(聴き慣れだすと、スッと再生ボタンに手が伸びやすい音楽)だと思いますし、一度チャレンジしてみる価値はあると思います。
■終わりに:hyde氏のフェイバリット。
レビューは以上になりますが…
スモールインジャパンと言ったものの、実はあのラルクアンシエル・hyde氏のフェイバリットがこのデペッシュ・モードなんですよね。作曲のヒントの宝庫という…。
ちなみに、あくまで私が彼らの作品を今まで聴いてきた中で、ではあるものの当作品が一番ラルクにも通じるようなフィーリングを感じると思います。ダークさと、実は歌い方も。それこそ、時期的にももっともhyde氏自身が影響を受けた時期の作品*2と推測されますしね。
…ということで、ラルクファンの方にもぜひおススメしたいと思いますね。影響元をこってりさせ過ぎないhyde氏の作曲能力の高さも感じられると思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。