こんばんは。キタダハルキです。
今日からGW後半戦ですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…「UKロックらしいアルバムゆえに…」。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Last Broadcast/Doves(2002)
イギリスのインディーロックバンド、ダヴズの2ndアルバムです。
私は前作も当サイトでレビューしたんですが…
↓このころは2枚同時にレビューしていましたね…
このころよりもサイケデリックなフレーバーが強くなって、UKロックらしいアルバムという印象になりました。今作の方が聴きやすいって方も多くいそうな出来とは思います。
ただし、正直に言えば例えばオアシス、ザ・ヴァーブなどの…「そのとき流行っていたもの感」が前作よりも強くなって、個性の部分では前作に軍配が上がるかも。それゆえ、わざわざこのアルバムを薦める理由、となると「うーん…聴きやすいよ!」みたいな感じになっちゃうところもあるのは、私自身の偽らざる気持ちですね。
聴き心地は十分なんだけど、いかんせん「他のアーティスト」もそのパイを取れる感は否めず…。出来自体は十分なので、まかり間違っても駄盤ではないということはお伝えしておきます。
■終わりに:超・高評価の作品ではあるけれど…
レビューは以上になりますが…
ダヴズ、いいバンドではあるんですけどね…。それだけに、今作はちょっと個性という意味でポップの波に埋没しそうなアルバムになった印象も。私ははっきりと、前作の方が好きです。
ただし、このアルバム自体は超・高評価(メタスコア85点)で、なおかつ全英1位も獲得しており、決して聴きにくい作品ではないです。私も何回か聴いたら「アレ…?めっちゃええやん…?」って急に心変わりを起こす可能性があることはあるかも…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。