こんばんは。キタダハルキです。
GW中の貴重な平日、カラオケに通常価格で入れてやったぜってなってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※今日からしばらく、実験的に記事の構成を変えてみます…。
今日のキーワードは…「つかみどころのない音楽…」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Power Spot/Jon Hassell(1986)
トランペット奏者、ジョン・ハッセルの'86年作品…というと、ジャズと思うかと思いますが、その中身は実験音楽です。
自身のトランペットの音を電気信号化して出してるそうなんですが…おおよそ、何も知らずにパッと聴いて「これ、トランペットやん!」と思う方はほぼいないかと…。しかしまぁ…きわめてつかみどころのない音楽で、どこを聴けばいいのか?とはなると思います。
ただ、パワー・スポットというアルバム名の通り、じんわり湧き上がってくるような音…それも、ランダム性に感じるような出方で、これを「作った」というのが凄いという感じの作品。
まぁ…難しいのは確か。それでもチャレンジするか、否かという音楽ですかね。
■終わりに:彼の音楽を聴きながら、ディナーを楽しむ…
レビューは以上になりますが…
実はこの作品、先日レビューしたアンビエントの大家であるブライアン・イーノが共同プロデュースで参加しています。
そう聞くと、なるほど…という感じも出てきましたね。環境音楽として、これをアリに出来ているのは彼の力も大きいのかなと思います。もっとも、当作品は本当にポップさは皆無なので、聴くときはそれなりの覚悟も必要かと思います。
ちなみに筆者は、ネットの発信でたまたま彼のことを初めて知ったんですが、彼の音楽を聴きながらディナーを楽しんだ、という内容だったんですが…それはすごいな…とも思いましたね…上級者だ…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。