こんばんは。キタダハルキです。
今日は久々に朝マックでマックグリドル食べて…いやはや、この味が定着したのってすごいことやんなぁと思ったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「聴くたびに、違う音楽に聴こえる一枚」。
それではレビューしていきます。
■(No Pussyfooting)/Fripp & Eno(1973)
キング・クリムゾンのギタリストでWindows 7/Vistaの起動音を作った男、ロバート・フリップと、元・ロキシー・ミュージックのメンバーでWindows95の起動音を作った男(この紹介でいいのか?)、ブライアン・イーノのコラボ作品。
わざわざこういう紹介の仕方をしたのは…いわゆるSEって、こういう環境音楽的なものが基盤になっているように思ったからです。要はどういう音なら「飽きないか」とか、そういう計算は音を緻密に組み上げる習慣がないと為されないものだと私は思うんですよね。
当アルバムはもちろん、聴きやすいとかとは違います。全集中で聴いてたらあっという間に寝てしまうでしょう、おそらく。でも、それは精緻なプロダクションでイヤな揺らぎがないから、身体が安心していくような感覚と私は捉えています。
私の聴いた盤は2枚組で、原曲・リバース・半速の3パターンが収録されているんですが…いやはや、もはや同じ曲でも違う曲にも聞こえたりするから不思議です。精緻だと同じように聴こえそうなもんですが、まぁでも、聴いている自分の状態は同じじゃないんだから、違って聴こえるのは当然か…。
いろいろ言いましたが、ヨガのおともにもいいし、自分のことに集中したいときにゾーンに入っていけるような、身体にいい音楽だと思います。
■終わりに:ブライアン・イーノ特集というだけで…
レビューは以上になりますが…
私、ブライアン・イーノは週に必ず何回かは聴くぐらい好きなんですが…その好きが高じて、ずっと買ってなかったロキノンを、ブライアン・イーノ特集ってだけで買ってしまうほど。
こういう環境音楽系って、ポップスとはまったく違う耳で聴く…というか、体感するって感覚が身につかないとなかなか入っていけないところもあるかと思いますが、リラックスできる音楽だと思いますんで、疲れたときにぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。