こんばんは。キタダハルキです。
ここ最近、早起きが習慣としてもしかしたらもう一度身に付けられるかも?と思っているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「クラブとサイケの、最適解」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Dig Your Own Hole/The Chemical Brothers(1997)
イギリスの超大物エレクトロニカデュオ、ケミカル・ブラザーズの世界中で大ヒットした2ndアルバムです。日本でも20万枚の好セールスを叩き出しました。
いやぁ…これはすごいですね。
実は私、彼らは'05年の『プッシュ・ザ・ボタン』しか聴いてなかったんですが(こちらもかなりの大ヒットでした)…いやはや、もっと早く聴くべき作品だったと思います。
クラブミュージックとサイケデリックロックの邂逅というか…どっちの耳で聴いても聴けるんですよね。ほんと、ど真ん中のバランスなんちゃうかと思うぐらい。そらノエル*1も歌ってくれるわ…
マジな話、全曲つよつよと言っても過言ではないんですよね。
しかもそれがすべてシングルとして機能するとかそういう話じゃなくて「あぁ、ここにこういう曲があるといいよね」みたいな構造に感じるというか。たぶん、1曲だけ取り出したら「あれ?」とか思うのかもしれませんが、どの曲も流れの中で必要な役割を果たしきってる感じ。
とにかく、カッコいい一枚で、もうリリースから25年以上経ちましたがこれからも古くなることはないでしょう。ぜひ聴いてほしい一枚です。
■終わりに:名盤は「ずっと、いま」という感覚で聴ける。
レビューは以上になりますが…
いやぁ…ケミカルブラザーズ、いま聴いてもまったく古くなかったですね。
私はいま、いわゆる名盤と呼ばれている作品の長い勉強の途中ですが…やっぱり「ずっと今」という感覚で聴ける作品が多いなと思います。音なり、メッセージ性なりに時代性がありすぎないというか。
おそらくはこれからもずっと聴き続けるでしょうし、ずっとこの音楽で踊れるように生きていけたら、って思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:ex.オアシスのノエル・ギャラガー。『Setting Sun(M-5)』にゲスト参加。