いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Deftones/Deftones(2003)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#229

こんばんは。キタダハルキです。

今日は久しぶりに6時起き…会社員のときは、これを毎日やってたんやなぁ…と思い返していたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のテーマは…【厚みのある、きっちりと整理された音】

それではレビューしていきたいと思います。

■Deftones/Deftones(2003)

Deftones


www.youtube.com

Hexagram

Hexagram

  • デフトーンズ
  • ハードロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

当ブログでも何回も紹介しているアメリカのオルタナティブ・メタルバンド、デフトーンズの4thアルバム。

このアルバムはセルフタイトル、ということで…『デフトーンズらしさ』ってなんやろう?ってことを自分なりに考えてみたんですが…

私が思うのは…厚みがあって、それがぎゅっと圧縮されていて、パッケージングが丁寧になされた音、ってのがもっとも大きなストロングポイントだと思います。

今作も打ち込み(M-8)とかいろんな音処理が見られますが、箱からむやみに飛び出してこないんですよね。だから、アルバムとして流れ良く聴ける、ってのが通底されてますよね。

彼らの作品を今まで通算4枚聴いてきましたけど、どのアルバムにおいてもヒリヒリしつつ、巻き付いてくるようなグルーブがありつつ、でも押しつけがましさみたいなものは感じず、あくまで丁寧に「商品」としての体をきっちりと守られている…いわば職人技のような…

今作はそんな「名刺代わり」の一枚とも言えると思います。安心しておススメできる一枚です。

■終わりに:かっこいい、を人に伝えるために…。

レビューは以上になりますが…

デフトーンズ、感想はもうシンプルにかっこいい、ってだけでもいいと思ったりはします。

だけど、それだけだと人に伝えるってなったときにどうか?ってなってしまうので、なるべく言語化していく…って形でのトライになりましたが…どうですかね?

今後も当ブログでは、なるべく小難しくせず、素直な感じで表していけたら、と思います。

商品名
Deftones/Deftones(2003)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★Deftones・アルバム時系列レビュー

前作(3rd)のレビューはこちら。地を這い、竜巻のように巻き上げる圧巻のグルーヴは異次元。もはやメタルを超えた大傑作です。

musictherapy.hateblo.jp

 

※当カテゴリ、前回の記事はこちら。復活から3年が経ち、繋ぎ直しを経て愛の原型にたどり着いた快作。

musictherapy.hateblo.jp