こんばんは。キタダハルキです。
昨日は髪を切り、駅を移動して買い物と、結構精力的な一日になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「本当に復活した、という実感」。
それではレビューしていきたいと思います。
■ラヴの元型/AJICO(2024)
UA、浅井健一(以下、ベンジー)を中心としたロックバンド、AJICOの約3年ぶりのEPです。
いやはや、これを待ってましたという感じ。
約20年ぶり(!)だった前作『接続』は…良くも悪くも文字通り感というか…もう一度世の中に繋がるということもそうだし、バンドとしての回路の繋ぎ直しっぽい側面もありつつで「出たこと自体を喜ぼう」という感覚も正直言って、ありました。
そんな状況もあり、今回も期待と不安があったんですが…しっかり繋がってくれたと思います。
特に『言葉が主役にならない(M-3)』が本当に出色のデキ。
広がりのあるサウンドに、スケールのデカい歌が乗る、でもそこにメロディの危うさが…というような、もはや何を言ってるんだかってなるぐらいの名曲。それこそ、AJICOを昔から聴いている方にはなんとか伝わってくれ、みたいな感じです。
で、もちろんですが懐古的になっているわけではなく、打ち込みに乗っかるベンジーの歌は新鮮だったし、バンドサウンドだけでないカラフルさも備わって、純度の高い愛を感じるEPだったと思います。
特に、AJICOをかつて聴いていて、前作が刺さらなかった方にも薦めたいです。
■終わりに:これからにも大きな期待を抱かせてくれる一枚に。
レビューは以上になりますが…
AJICO、いい状態まで上げてきてくれてよかったと思いますね。
円熟味がありつつ、新しいサウンドも聴かせてくれて…これから進化していく画にも大きな期待が持てる一枚になったと思います。
…フルアルバムは期待しすぎ、ですかね…?
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。