こんばんは。キタダハルキです。
今日はGW初日、近所でフェアやらなんやらやってて結構買い物したんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「オーセンティックなサウンド、余計なことをしない」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Howdy!/Teenage Fanclub(2000)
グラスゴー出身のロックバンド、ティーンエイジ・ファンクラブの7thアルバムです。
彼らは優しく穏やかなコーラスワーク、それに寄り添うギターというサウンドが肝だと思っているんですが、今作でもいかんなく発揮。また、よくよく聴いてみると結構な強いギターの歪みが奥に隠れていたりと、アレンジも巧み。
ただし、良くも悪くもオーセンティック、とも感じる部分も。
余計なことをしないアレンジ、という意味ではそのルートをずっと通っている感じもあるんで、同じところを地図で巡回して「うん、やっぱりこの店はここにあるね」みたいなことを延々とやっているように聞こえることも。その辺がセールスにもちょっと現れてしまった*1のかなと感じます。
もちろん、聴いてて気持ちいいし、私はすでに彼らの作品が好きだから「これこれ!」と思いましたけど…新規層はどうかな?とは思いましたかね…。
■終わりに:刺激は少ないバンドだけに…
レビューは以上になりますが…
彼らは持ち味がはっきりしていて、かつ刺激は少ないバンドなので…そこが良くも悪くも、ではあるのかなと思います。このアルバムはもう7枚目ということもあり、もうちょい攻めてもよかったんじゃないかと。
それこそ、酷評はされたものの、2ndのころのようなこういう遊び心あるチャレンジがあってもいいんじゃないかと思います。
↓なんと、マドンナのカバーです…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:前作は全英3位。今作は33位。