こんばんは。キタダハルキです。
今日でひとまず、一時的一人暮らし生活が終了ですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…「王道と取るか、オヤジくさいと取るか」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Sky Blue Sky/Wilco（2007）
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アメリカのオルタナカントリーバンド、ウィルコの'07年作品です。
ただ、オルタナカントリーとは言ったものの、当アルバムは「ロック」アルバムです。
ビートルズ*1や、ザ・バンド…などのルーツロック色がかなり強いサウンドです。また、意外なほどの超速弾きギターソロも聴かせるなど、非常に高い技術を随所に感じます。
一方、正直に言えばこの「ストレートなロック色」がウィルコに期待するものか？というと…。
私としては、前作・前前作のようなひねた音使いあってのウィルコ、と思っていたんで…もちろん完成度は高いけど求めているものとはちょっと違うかなーと感じました。どうやらこの辺が評論でも紛糾したようで「王道！」っていう方と「オヤジロック…」っていうように賛否がパカっと割れてしまったようですね。
まぁ…どっちの気持ちもわかりますね…。
■終わりに：「このバンドならでは！」ってところから離れると…
レビューは以上になりますが…
やっぱり、どうしても「このバンドならでは！」ってフィーリングから遠ざかってしまうとなかなか評価としては厳しいものになってしまうところはありますね。
もちろん、楽曲自体は高クオリティで、それこそ賛の声を拾えば「ウィルコが今までこんないい曲を書いたことがあっただろうか」というものもありました。実際、曲としてはわかりやすいメロディと曲ではあると思いましたしね。
まぁ…その…好み、ってところまで来ている作品って時点で一定のクオリティはあると思いますんで、ピンときた方はぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:特にM-8（これは『birthday』オマージュっぽい）、M-10など。
