こんばんは。キタダハルキです。
昨日は毎年、年末ごろに食べに行く鶏の店にいってきて大満足だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「美しいまま物語が続き、美しいまま終わる」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Adore/Smashing Pumpkins（1998）
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アメリカのオルタナ/グランジバンド、スマッシング・パンプキンズの4thアルバムです。
いやぁ…ひたすら美しいですね。
美しいまま物語が続き、美しいまま終わる、といった感想。きわめて内省的な作風で、この点が従来のファンからは敬遠された面もあったそうで…。ただ、ドラムが前作のツアー中に薬物問題で解雇され、バンドとしてはボロボロの中、その危機的状況に正直なフィーリングが伝わってくるアルバムだと思いますし、この時期だからこそ、こんなアルバムが作れたんじゃないか、と思います。
■終わりに：危機のときには、危機をパッケージする。
レビューは以上になりますが…
非常にいいアルバムでした。もちろん、このアルバムを敬遠したファンの気持ちも理解はしつつ…。私としては、やはり正直な音楽が好きなんですよね。バンドの状態と合っている音楽というかね。無理して今の状態に合ってない旧来像を再現しようとするんじゃなくて、いまに合っているものを出してくれればと思います。
それこそ、危機のときには、危機をパッケージする…。それはそれで、そのときにしか生まれないものが生まれると思うんですよね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
