こんばんは。キタダハルキです。
最近、大阪にしてはまぁまぁ雨も降るなぁと思いながら過ごしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「アルバムとしてのストーリー性は…?」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Tonight/David Bowie(1984)
デヴィッド・ボウイの'84年発表のアルバムです。
大前提として…アーティストとしての名声オブ名声をほしいままにできた彼ですが、その中にある「最低評価」の作品のひとつがこのアルバムです。そのことは事前に知っていたので、まずは名盤とされているものから聴いてました。
で、ついにこのアルバムを聴く順番が回ってきたんですが…
滑り出し悪くないか、と思ったんですが(上記楽曲はアルバムの冒頭)曲が、その曲中に失速する印象も正直ありましたね…。なんというか、一曲一曲が聞き苦しい、とかではないんだけれど(演奏は全く問題ないから)、そのとき流行ってたものを、そのままやってるように見えて、楽曲の連続性が感じられず曲ごとの「つなぎの部分」でしんどくなるんですよね。例えるならセロハンテープで無理やりくっつけた、みたいなね。
アルバムとしてのストーリー性を大事にしていた彼はどこへ、みたいな内容で…まぁこれは低評価やむなしなのかなぁ…とは感じたのが正直なところですね…。
■終わりに:デヴィッド・ボウイだからこその低評価、とも。
レビューは以上になりますが…
まぁ、やっぱり「高評価」にはならないアルバムだと思いました。やっぱり、連続性の部分が一番私はしんどかった…。
ただし、曲自体はきちんと聴ける、ということはお伝えしたいです。音はちゃんとしてるし、演奏面も問題ないです。あと、ポップな出来ではあるということも。だからこそ、セールスとしてはむしろ売れたと言っていいものになりました。
なんせ、デヴィッド・ボウイだからこそ、という低評価であって、それぐらい、むしろ彼は功績があるということの裏返しだと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。