こんばんは。キタダハルキです。
昨日は実家で家族で相撲を見てやんややんやしてたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「ヒリヒリした内情とのコントラスト」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Summer Connection/大貫妙子(1977)
二日連続、大貫妙子。今回は2ndアルバムです。
坂本龍一氏が全曲編曲ということで…しかしまぁ、いま聴いてもまったく古くない。アルバム制作時に彼が呼ばれた動機が「いま、旬の人を呼ぼう」みたいな、あっという間に古くなりそうなものだったのにも関わらず。あらためて、別格の才やったんやなと思います。
それはさておき、楽曲テーマは、ポップさが成熟した内容とは裏腹に、ヒリヒリした内情がうかがえますね。社会や周囲の環境への批判、終末観など*1、かなりヒリついています。
その分1stよりもクセが強いアルバムではありますが、素直さがパッケージされていて、これからも古くなったりはしなさそうな、そんなアルバムですね。
■終わりに:好きなことやってまえ、と開き直る。
レビューは以上になりますが…
実は2ndになって、レコード会社があんまり気合いれてくれなくなったとのことで…
そこで開き直って自分のやりたいことやってまえ!となった結果が、今日まで通用する名盤になった、とのことで…*2。
それだけ、やりたいことをやりたいように「やり切る」のって大事なんやと思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。