こんばんは。キタダハルキです。
1月も早いもので、もう正月が終わって数日たつんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、月が変わったということで…
当ブログ筆者のヘビープレイ紹介企画。
「最近、こんなのよく聴いてます。」やっていきたいと思います。
※先月号はこちら。
今回も名盤ぞろいの5枚になりましたんで、それではさっそくやっていきます。
■Grey Skies/大貫妙子(1976)
次作『Sunshower』との2枚組でレンタルした大貫妙子がランクイン。両方を合算すると計9回と、かなりの再生回数になったと思います。
やはり、在庫不足&需要過多でレンタルするのに1年以上待ったのもあり、思い入れがあったことは否めないものの、現在のシティポップブームのルーツ部分にある作品だと思いますし、改めて聴いて損はなかったですね。
※初聴きの際のレビューはこちら。
■Paramore/Paramore(2013)
ラインアップを見て実は意外だったのがパラモア。そんなに聴いたっけ?と。
まぁでも、そこがバンドとしての成長なのかもとも思いました。ポップなんだけど、やたらと聴かせにかかる感は確かになくて、しっかりとした骨太の音楽を聴いている、という感覚が強かったと思います。
メタスコア的にもきわめて高評価だったのも納得。
※初聴きの際のレビューはこちら。
■感覚は道標/くるり(2023)
くるりの最新作もランクインしましたね。
もうね、やっぱり小学生からくるりを聴いてる身としてはこの3ショットがもう一度見れた、というところにも大いに感慨深いものがあるんですよね。
でも、原点にただ戻るんじゃなくて、今までたどってきたものを踏襲した深みのある一枚だったと思いますし、これまたずっと聴けそうな一枚だと思います。
※初聴きの際のレビューはこちら。
■クリエイション/クリエイション(1975)
いやぁ…こんなに聴くとは…。
ぶっちゃけ、古く感じてしまうかもなぁ…と警戒しながら手に取ったクリエイションでしたが、それは杞憂を通り越して失礼でしたね。いやはや、本当に素晴らしい作品でした。
とにかく一番は「クセになってる」んですよね。だからこそ、再生回数が伸びたというシンプルな結果に。そこはまったく想像もしなかったことなので…。いやほんと、聴いてみてほしい一枚です。
※初聴きの際のレビューはこちら。
■XO/Elliott Smith(1998)
今月の再生数1位です。
いやぁ…これはもう、本当に本当に名盤です。文字通り、命を削って生み出された作品で…。
後半に向かってせり上がってくる展開も出色ですし、ポップながら怖くなって再生ボタンを止めそうになる独特の感覚も相まって、唯一無二の一枚だと思います。
※初聴きの際のレビューはこちら。
■終わりに:ポップなのに「怖くなった」のは初めて。
今月号のMVPはやはりエリオット・スミス。
先述しましたが、ポップなのに「怖くなる」感覚ってそうそう味わうもんじゃないと思っていて。何度も何度も、怖いもの見たさのようなもので再生ボタンを押して…ゾッとしつつも、でも美しかったなぁ…というようなストーリーを描いてくれるアルバムです。
そんなアルバムの独自性を称えて、今号の締めとしたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
もしよかったら、あなたが最近聴いている音楽も、コメント欄などで教えてくださるとうれしいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。