こんばんは。キタダハルキです。
三月が思いのほかやりたいこと満載で、なかなか音楽の話をする時間を確保しきれず…マンスリーのこの記事まで空いてしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ということで、今月もこの企画…
最近、こんなの聴き始めました。
4月号をお送りいたします。
※先月号はこちら。
今月も競合多数で、本当にお気に入りがそろった1か月に。また「新し目」の作品も多い月間になりました。それでは本題に入ります…。
■映帶する煙/君島大空(2023)
年始ぐらい?に私の大好きなカーネーションの直枝さんのフェイスブックかなんかで見て初めて名前を知ったのがこの「君島大空(きみしま・おおぞら)」。
どうカテゴライズしていいのか…というか、そういう枠にはまらない即興性のような、でも輪郭は感じる音楽性*1で、独自の世界観が確立されています。
なんせ、一回聴いてみてほしいですね。特に既存の音楽にピンときてない方におススメ。
■#1 Record/Big Star(1972)
いやぁ…ビッグ・スター、継続して気に入ってます。
なんだろう、この「ど真ん中、ストレート、王道感」は…。どこもかしこも、芯でとらえた当たりを連発している感じのアルバムです。
改めて言います。もっと売れてよかった。確実に。
■Plunge/Fever Ray(2017)
いやぁ…これはもう、ラッキーでした。TSUTAYAで見つけられずくすぶってた中で、まさかのタワレコセールで500円で新品をゲット。
しかしまぁ、これもすごい出来でした。前作よりはポップさもあったかな?と。ただ、安直さは微塵もなく、アグレッシブなビート*2で突っ込んでくる作風には矜持を感じましたね。先月6年ぶりの新作を出したそうなので、そこも楽しみです。
■Chemtrails Over The Country Club/Lana Del Rey(2021)
インディー・ポップ界の頂点ゾーンに君臨し続けているラナ・デル・レイ。一昨年には2枚のアルバムを出すなど精力的な活動が続いてますね。このアルバムはその1枚目。
まぁ、正直言うとこのアルバムの前作*3の評価がきわめて高くてどうしてもフラットな耳で聴きにくい面はあるんですが、おおむね求めているものを出してくれた、という印象のアルバムです。
■ソングライン/くるり(2018)
くるり、2か月連続の再生数1位になりました。いやぁ、今作もよかったですね…。
くるりはもう、毎度、吸収して、それを反映して…ってことを継続して、ポップさを失わずに…ってところも達成しているところがすごいと思うんですが、この「ソングライン」から感じたのは王道感。
いろんな音が聞こえてくるんだけれども、最終的に「ロック」という言葉でピタッと着地する感じというか。特に、最近くるりを聴いてないって方に勧めやすい作品かなと思います。初期のくるりのフィーリングも感じられると思います。
■まとめ:今月は結構新しい音楽を聴いた印象。
今月は久々に、新し目の音楽が多めになったなーと思います。もっとも、18年ですら5年前、という事実には戦慄せざるを得ませんが…
次はいつ更新になるかわかりませんが、とにかく音楽は聴き続けようと思います。気分で更新しているブログですが、いつもお読みいただき、ありがとうございます!
もしよかったら、あなたが最近聴いている音楽も、コメント欄などで教えてくださるとうれしいです。