こんばんは。キタダハルキです。
二月は個人的に、いろいろやること満載で結構疲れる月間になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ということで、今月もこの企画…
最近、こんなの聴き始めました。
3月号をお送りいたします。
※先月号はこちら。
今月は…もうほんと、ガッツリ聴いた作品5枚になりました。すべてガッツリおすすめしたいラインアップです。それでは、本題に入っていきたいと思います…。
■FREE YOUR MIND/HEY-SMITH(2011)
いやぁ…なんとなく、で避けてたところが正直あったHEY-SMITHでしたが…こんなにしっかりしたバンドだったとは…御見それしました。
個人的に、ホーン隊の入ったバンドに「陽キャ感」的な苦手意識があったんですが…HEY-SMITHは音が浮いたりしておらず、ガチっとまとまっている印象。超高名エンジニアであるテッド・ジェンセン*1が参加しているためか、ミックスバランスも本当に優れていて、うるさい印象もまったくないです。
楽曲のアレンジバリエーションも豊富で、ガチのマジでおススメの一枚です。
■Royal Blood/Royal Blood(2014)
この、一度見たら忘れられないジャケット…。ロイヤルブラッドの1stです。
いやこれ、本当に二人なん?っていう音です。しかもベースとドラムっていう…。どう聴いたって「バンド」というサウンドを二人で出してるのがまずすごいですよね…。ホントこの迫力を体験してみてほしいと思いますね。
一見オルタナティブに感じる音楽性でありながらも、現在3作連続全英1位と、ロックの中心にいると言っても過言ではないユニットでもあります。
■Love In The 4th Dimension/The Big Moon(2017)
これは本当に凄いアルバムでしたねー。ギター弾きてえ!って心から思ったの久しぶりでしたもん。徹頭徹尾、バンドの初期衝動性や楽しさが詰まっている一枚だったと思います。そしてご覧の通り、ルックスも抜群です。もっとも、こういう音楽性をむしろ古臭く感じる方もいるかもしれませんが、これがいいんだよこれが、ともなる一枚だと思います。
■Solid State Survivor/Yellow Magic Orchestra(1979)
なかなか今まで縁がなく、きっちり聴き始めたのは本当にごく最近。というなかで高橋さんの訃報にふれ…ショックが大きかったですね…。
しかしまぁこれ、インスト中心のアルバムで100万枚売ったんですよね…すごい…。
ただ、それも納得せざるを得ないぐらい、ポップだし口ずさめるし、ちょっと効いてるひねりが飽きさせることも許さない…。マジもんの名盤だと思いますんで、聴いたことないという方はぜひ。
■THE PIER/くるり(2014)
実は小学校高学年のころから好きなバンド、くるり。
王道のロックバンドスタイルからどんどん音楽性を変化させていく中で、一時期ついていき切れなくなって、何年か離れて…ってしてからまた戻ってきて…ってした過程と重ねられるようなアルバム。
ごった煮の音楽性が消化されていて、きちんとどの曲も耳馴染みがよく感じられる仕上がりになっていて、まさにひとつの到達点と言える作品だと思います。いろいろ方向性が変わっていく中でいつの間にか聴かなくなった方にこそ、聴いてほしいと思う作品ですね。
■まとめ:今月の5枚は、リアルに、ガチ。
今月の5枚はマジでよく聴きました。多分ずっとこれからも聴くであろうアルバムばかりです。ホント、シンプルですがぜひ、聴いてみてほしいって感じですね。
もしよかったら、あなたが最近聴いている音楽も、コメント欄などで教えてくださるとうれしいです。
*1:全世界で実績ありすぎて、もう挙げられないレベル。