いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Human Performance/Parquet Courts(2016)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#136

こんばんは。キタダハルキです。

昨日から絶賛寝違え中で、その寝違えをカバーリングするために他の筋肉も痛い…みたいな状態なんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「リバイバルか?と思いきや」

それではレビューしていきたいと思います。

■Human Performance/Parquet Courts(2016)

Human Performance


www.youtube.com

 

One Man No City

One Man No City

  • Parquet Courts
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

NY出身のインディーロックバンド、パーケイ・コーツの出世作となった5thアルバムです。

まぁ…上記映像を観る限りは演奏面はかなり危うさ満載のバンドですが…しかしまぁ、これが不思議と「クセになる」というか。

ポストパンクのよう*1でも、ガレージのようでもありリバイバルか?と思いきや、型に安住しないアグレッシブな構成も(M-4「I Was Just Here」など)。

I Was Just Here

I Was Just Here

  • Parquet Courts
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

正直、一般受けという意味では色んな意味で微妙だと思いますが、ありそうでない感じは体感できるバンドだと思います。

 

 

Human Performance

Human Performance

  • Parquet Courts
  • オルタナティブ
  • ¥1528

■終わりに:技術を超える、バンドマジック。

レビューは以上になりますが…

バンドマジックって、こういうヤツかなと思います。

率直に言って、上記映像を見れば、楽器経験者じゃなくても技術が危ういのは察すると思います。でも、不思議な空気感に満ちていて、なんとなく聴くのをやめたくない感じがあるというか…。

個々のパーツじゃなくて、全体で…ってなったときにこの不思議なグルーブが出るというか…。もはや説明不能だからこそ、マジックと形容されるのかもなぁと思いました。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

*1:NY出身ということで、同ジャンルの大先輩テレヴィジョンとかの影響も感じる。