こんばんは。キタダハルキです。
だいぶ、寝違えが改善してきて、なんとか年末にはしっかり回復して迎えられそうでほっとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「評論家的にも忍耐が必要だった作品」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Us/Peter Gabliel(1992)
ピーター・ガブリエル、当時6年ぶりリリースのアルバムです。前作「So 」がメガヒットしており、より待望のリリースとなった今作ですが…
結論から言えば、芳しい評価を得られませんでした。売れましたけどね*1。実際問題として、セールス自体も前作からの期待値の影響はあったのかなと…。
さて、私自身が聴いた感想としても…正直、難しいアルバムだと思います。
ニューエイジ的なノリで結構長尺の曲が3曲続くんで…上記の「Steam(M-4)」にたどり着くまでギブアップしちゃう方もいるかも…とは感じました。筆者はニューエイジも好きで聴くけれど、そうでないと聞ききるのがしんどい感じはあるというか…それぐらいコアな音楽性です。
まぁなんせ、こういう難解さを好みそうな評論家でさえ「忍耐が必要な作品」という旨を残しており…パッと薦めにくい作品ではありますね…。少なくとも、彼の音楽にまだ触ったことがないなら先述の「So 」の方が聴きやすいと思います。
■終わりに:忍耐の先には…
レビューは以上になりますが…
先の評論家のレビューでも「忍耐が必要」という話がありましたが、そこには続きがありまして。
それは「過小評価されている名盤」という旨。要は、忍耐の先には聴きごたえがあるということです。
たしかに、実際2回目聴いたときには少し慣れて、1回目よりもスッと耳が迎えに行ってくれる感覚はありました。となると、リスニングを重ねていけば…?少なくとも、底の浅い作品とかではないので、チャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:全米全英だけで190万枚のセールス。