こんばんは。キタダハルキです。
昨日は結構な大雨の中外出することになったものの、割とすぐ止んでくれてホッ…という感じで過ごしたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「まさかの、ピアノによる全編ドアーズのカバー」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Night Divides the Day: The Music of the Doors/George Winston(2002)
『Longing/Love』の大ヒットで日本でも有名なニューエイジ系ピアニスト、ジョージ・ウィンストンの'02年作品。
当アルバムは、なんとあのドアーズのカバーで全編成り立っています。
その情報を得て初めて、彼が強くドアーズの影響を受けたということに納得した感じです。彼の音楽を聴いただけでは「もしかして、ドアーズめっちゃ好き?」とはならんやろ、とはずっと思っていたので*1。
しかしこの…鋭いタッチのピアノがドアーズをカバーしている…とはいっても、なんも言われなければジョージのオリジナル作品だと思ってしまうかも。ということは、逆に相当な影響を受けている、ということでもあるんですよね。ドアーズが根幹を流れているからこそ、カバーに違和感を感じず、という状態になっているわけですしね。
ただ、クラシックピアノを聴いているような感覚も少なからずあって、ドアーズもクラシックに道が通じていたのかなとか思いを馳せるきっかけにもなり…なんというか、不思議な作品です。
ぶっちゃけドアーズを知らなくても十分聴ける作品*2なので、ぜひ。
■終わりに:ドアーズが見事にピアノで昇華…
レビューは以上になりますが…
いやぁ、意外な作品でした。
サイケデリックなドアーズが、見事なまでにアコースティックピアノで昇華されていましたね。単純にニューエイジを聴く耳で聴いても問題のない作品ですし、カバーながら聴く人を選ばなさそうな状態に仕上げてるところがさすがやなぁと思いましたね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。