こんばんは。キタダハルキです。
昨日、バインの新作をレビューしてみて…やはり新作についてのって見られるんやなぁと実感したんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。
今日のテーマは…「オペラのように仰々しくて、ドラマチックでこそ」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Will Of The People/MUSE(2022)
クラシカル/オペラ要素をミックスされたロック/メタルの中間層のような…唯一無二のイギリスのロックバンド、ミューズの昨年リリースの4年ぶりアルバム。
率直に、方向性を戻してきた、という印象です。
ワーミーによる歪んだギターも健在で、オペラのように仰々しくて、ドラマチックでこそミューズやんなぁ*1と思いながら聴いてました。今作はボーカルのマシューが伸び伸び歌えているなぁとも。
ただし、上記の曲しかり、割と直接的な歌詞表現も目立ち、その辺は好みが分かれるかもしれません。ですが、きわめて精度の高い「期待通りの」楽曲群なので、十分満足できる出来じゃないかなと思いますね。
■終わりに:「らしさ」もやっぱり重要。
レビューは以上になりますが…
やっぱり、期待される要素から離れすぎるのは難しいんですよね。ミューズの今作は期待通りでホッとしました。
脚注でも書きましたが、おそらく今作が前作のような方向性だったら、ミューズからはおそらく離れていたかも。本音としてはどうしてもありますね。変化と「らしさ」のバランスって、永遠の課題ではありますよね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:まぁ…前作は正直言うと、エレクトロニカ調が強すぎで、ミューズがこれをやる意味という点で難がある印象だった。