こんばんは。キタダハルキです。
さて、今日は純然たる「新作」のレビューです。視聴回数は1回です。
タワレコで予約してフラゲして聴きましたので、レビューしていきたいと思います。
今日のテーマは、絶頂という「到達前」の景色、です。
■Almost there/GRAPEVINE(2023)
グレイプバイン、2年4か月ぶりの18thアルバムです。
いやはや、めちゃくちゃ瑞々しい出来に驚きました。
「世界中が敵だと感じたなら選ばれたってことさ」高らかに宣言する『Ub (You bet on it)(M-1)』、『Ready to get started?(M-4)』のイントロのギターに見られるように、若すぎるとさえ感じさせるほどの青さも衒いなく出してきて、こっちが恥ずかしくなるぐらい、でもそんなもんも吹っ切ってやる、ぐらいの楽曲の強い説得性に終始支えられています。
ちなみに、「Almost there」ってのは性的俗語表現でもあるんですが…あえての「到達前」ってところに、まだまだこれからも進んでいくという強い決意表明も感じましたね。
ただし、リスナーとしての満足感は「絶頂もの」だったと思います。
■終わりに:バインは本当に「老け込まない」。
レビューは以上になりますが…
バインは本当に、老け込まないですね。
今作でもヒップホップ調など、新しいテイストへのチャレンジングな姿勢もあるんだけれど、圧倒的な田中和将氏(Vo./Gt.)の色気とバンドとしての強靭さで包括しきってから商品として成されていると毎回、感じます。
いやはや、それこそここからGRAPEVINEを聴きはじめても問題ないと思います。それぐらい、エッセンスがぎちっと詰まったいいアルバムだと思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★GRAPEVINE・時系列レビュー
↓19th(次作)のレビューはこちら。トーキングブルースを、痛快と取れる価値観があるかないか、そこで道が分かれてしまいそうな作品、というのが正直な感想ではあります。
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