こんばんは。キタダハルキです。
昨日は新しい土地に一歩踏み出すことでめちゃくちゃいいお店にたどり着けてホクホクしてたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今回のテーマは…「まとまり VS アバンギャルド」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Adventure/Television(1978)
ニューヨークパンクの雄、テレヴィジョンの2ndアルバムです。
一般的には、前作「マーキー・ムーン」のアバンギャルドさが受けて、今作は地味だ、みたいな評価のようですが…
まぁ…そうかもなぁ…とは感じましたね。
もちろん、演奏面とか、単純にスキルは上がっていると思いました。一聴するとストーンズのようなロックンロール感も。まとまりがあるのは明らかに今作だと思いますし、危うさらしきものもだいぶ減りましたしね。
ただ、ただ…やはりあの危なっかしくて、でもそれゆえにクリエイティブだったあの衝動性を求めたくもなるのは正直なところでしたね。そこが絶対的な個性だと思っただけに…。
■終わりに:まとまり VS アバンギャルド。
レビューは以上になりますが…
なんというか…巧くなると評価されるか、というと、必ずしもそうでもないのが音楽の難しいところ。今作も別に、評論家の評価は決して低いとは思いませんでしたし、セールスもそこそこ挙がってはいましたが…結局今作を最後に1回目の解散となり…いやはや、難しいもんですよね…。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。