こんばんは。キタダハルキです。
昨日、ドアの端っこに足の小指「だけ」をぶつけうずくまっていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「舞台芸術のような、画が見える音楽」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■ムーンライダーズの夜/moonriders(1995)
実は「あのちゃん」きっかけ*1で初めて聴くようになったムーンライダーズ。実はうちの父が好きだったんですが、その当時はさすがに子供過ぎて触る機会なく、タイミングとしては「リマスターのボックスセットが出た」今になりました。
※TSUTAYA DISCASでは、こういうボックスセットの中身をバラでレンタルできるのも大きい。
で、肝心のレビューですが…
舞台芸術のような、画が見える音楽ですよね。音でシーンが浮かぶというか。
アイリッシュトラッド調、カントリーなど、音もきちんと消化しきって、まったく守りに入らない作風。正直言って、聴きやすさは皆無です。結構な音楽好きじゃないとしんどくなるかもしれません。まぁ、このリリース時すでにキャリア20年。実績も多く発言力も強かったのかもしれませんが。
ただ、聴きやすくないとはいいましたが、ワンパターンとは無縁の音楽。多彩な引き出しで聴くたびに発見のある作品になっていくと思います。30年近く前の作品ですが、これからが楽しみな作品だと思います。
■終わりに:芸術選奨文部科学大臣賞…
レビューは以上になりますが…
ムーンライダーズのリーダー・鈴木慶一氏が今年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されたとのことで…その賞調べてみたら、思いのほか幅広くいろんなジャンルの人が受賞してるなぁと思いましてね。
結局、こういうのをもっと「周知」した方がいいと思うんですよ。政府もね。評価される機会がまったくないと思い込んでいる方も多いんじゃないかと。せっかくの賞なんですしね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:『9月の海はクラゲの海』を愛聴とのこと。