こんばんは。キタダハルキです。
今日は髪を切って、そっから外で電話して…っていうスケジュールだったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「ザリッザリの、キレッキレ」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Worship and Tribute/Glassjaw(2002)
アルバムわずか3枚*1のリリースで、ポストハードコアのレジェンド格の評価を得ているアメリカのバンド、グラスジョーの2nd。
いやもう、これ…ザリッザリのキレッキレです。音がもうまさにそんな感じ。
で、押してるだけかというと決してそんなことはなく、バラード曲でもテンションがひりついたままキープ。ものすごい緊張感のあるアルバムです。ポップなメロディでメジャージャンルになった印象のあるポストハードコアですが…その、ポップなところに「浅さ」のようなモヤモヤ感を感じたりしてる方に聴いてみてほしいと思いますね。
心根をえぐってくれるようなアルバムだと思いますよ。
■終わりに:レコード会社と揉めまくり…
レビューは以上になりますが…
このグラスジョー、リリースが少なかったのはレコード会社との不和もありまして…結構名指しで批判していましたね。この2ndのリリースのころは特にピリピリしていたでしょうから、それが音にも伝わっていると思います。
ただ、それが聞き苦しさに繋がるんじゃなくて、芸術として昇華しきっているところがやはりプロだと思います。やっぱり、作品で語れるってのは大事なことやと思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:事実上、2枚で評価されたと言っていい。3rdは2ndの10年以上後になってリリース。