こんばんは。キタダハルキです。
昨日はコメダの季節限定シロノワールを食べつつ、トレーニングも人生最大レベルでこなせていい一日に…と思ったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ゴタゴタの中で生まれた2ndアルバム】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Mamas & The Papas/The Mamas & The Papas(1966)
『夢のカリフォルニア』で高名なフォークグループ、ママス&パパスの2ndです。1stからわずか半年でのリリースです。
まぁ…こういう前提をお話しした時点でお察しかもしれませんが…うーん…個人的にはちょっと物足りないかな…。なんというか、当人の1stとの比較もそうですけど、その時期の流行を超える感覚はないってのは思ってしまいますね。半年しか間隔なかったらそら濫造気味になるわなと…。
一方で、上記楽曲(M-7、LPならサイド2・M-1)はコーラスワークが美しく、やっぱりここが持ち味なんじゃないんかなぁと思いましたね。まぁ、後述しますがいろいろあったグループではあるんで…そこまでいい状態で作れたわけではないんやろうなと…。
■終わりに:ゴタゴタの中で…
レビューは以上になりますが…
ママス&パパスは…デビューして絶頂を迎える中、メンバー内での恋愛いざこざ(ミシェルとデニーの不倫。ミシェルはジョンと夫婦)でグッチャグチャに…しかもミシェルを一度脱退させたはいいものの代役を見つけられず結局復帰させ(ここで出来たのが当アルバム)…そしてまた2年後に亀裂⇒離婚というなっかなかのきっついムーブをかまして、最後は契約消化のために各自で作業してきた1枚を出して終止符…という歴史をたどったとのことで…なんともはや。
しかもこの恋愛がらみからは蚊帳の外だったキャスはその後、ソロデビューで成功するも健康問題*1でわずか32年の生涯を閉じてしまったというね…。
健全なだけでは難しいとはいえ…なかなか考えさせられますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:過度の肥満が原因とみられる心臓発作。