こんばんは。キタダハルキです。
昨日、久々の登山とあってやはり絶賛筋肉痛状態なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「実はそこまでポップじゃない」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■ケダモノの嵐/UNICORN(1990)
再結成し現在も活躍中、ユニコーンの4thアルバムです。
しかしまぁ、改めて思うのが「この感じでオリコン1位ってすげえ…」ということ。
それこそ、超代表作である『働く男』って、Aメロとか全然ポップじゃないんですよね。むしろメロディ以外はアヴァンギャルドなジャズみたいな構成。でも、そういうのが「匂い過ぎていない」んですよね。結局、サビの印象がしっかりポップで口ずさめる…というところがあるから代表作足り得た、というところもありますしね。
それにしても、このアルバムもいきなりウクレレの音で始まったりと、音楽への遊び心がありますよね。音をきちんと作っているというか。このころの奥田民生氏のインタビューでは「オリジナルなんてもう存在しない、組み合わせるしかない」と言った旨のコメントを残していたようですが、むしろ聴いてて感じるのは「オリジナリティ」ともいえるものなんじゃないか、と思いましたね。
■終わりに:忙しすぎた、この時期のユニコーン。
レビューは以上になりますが…
この時期のユニコーン、忙しすぎたんですよね。
これ以外にも「連続リリースとして」ミニアルバム2枚もリリース、バラエティー番組にも出演と…この流れの中で特にキーボードのABEDON氏が病んでしまったのも一度目の解散に繋がったようで…
そう思うといま、再結成後のユニコーンが思い通りにゆったりとした形で活動しているように見える姿には安心する、というのが本音ですね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。