2026-07-01から1ヶ月間の記事一覧
北海道発の3ピースロックバンド・ズーカラデルの1stフルアルバム『ズーカラデル』をレビュー。『イエス』『アニー』といった代表曲が放つ強烈なグッドメロディと、ハイファイな音楽に疲れた耳に優しく響く「ローファイかつ丁寧で素朴なアンサンブル」の魅力…
syrup16gが2014年に発表した奇跡の再結成アルバム『Hurt』をレビュー。解散から6年、復活の祝賀ムードを一切拒絶するようなザリザリとした粗削りなサウンドの奥にある、過去の貯金に頼らず「傷だらけのまま新曲を鳴らす」というバンドの圧倒的な誠実さと畏敬…
Oasis(オアシス)が1994年に発表した伝説の1stアルバム『Definitely Maybe(邦題:確かになにがしか)』をレビュー。歪んだギターをデカい音でかき鳴らす快感に満ちたアティチュードや、過去のロックレジェンドへのオマージュを自らのオリジナリティへと完…
音楽ブログを運営する上で大切にしている「主観を曲げない」というスタンスについてのコラム。事実関係のチェックはしつつも、プロの音楽評論の劣化版にならないために「自分自身の率直な感想」を書き残すことの意義や、自分で読み返して面白いと思える正直…
細野晴臣が1973年に発表したソロ1stアルバム『HOSONO HOUSE』をレビュー。日本語ロック論争から離れ、狭山の自宅で録音された本作。のどかな田舎のような空気感と、決して散漫にならない強靭なベースラインが同居した、気構えずに聴けるポップスの原点を紐解…
Suchmosが2018年に発表したミニアルバム『THE ASHTRAY』をレビュー。「808」やNHKサッカーテーマ曲「VOLT-AGE」を収録。ミニの枠を超えた36分超の圧倒的なボリューム感と、サイケデリックかつ重厚な音像へと舵を切ったバンドの強烈な成長スピードを紐解きま…
トーキング・ヘッズの1080年発表の最高傑作『Remain in Light』をレビュー。プロデューサーにブライアン・イーノを迎え、アフリカン・ファンクとポリリズムを融合。強烈なクセと中毒性を持ちながら、何度聴いても「覚えきれない心地よさ」を残し続ける、一生…
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1970年作『Loaded』をレビュー。これまでの実験性を排し、格段にストレートでポップな聴きやすさを実現した4thアルバム。ルー・リード脱退前夜の不遇なセールス史を振り返りつつ、後のパンクムーブメントを先取ったリフ…
新卒入社した会社を9カ月で辞め、かつては5000字のブログを書こうとしては挫折し、数年間放置していた過去。そんな根性ゼロの私が、音楽ブログで1000日連続投稿を達成できた本当の理由を明かします。必要なのは意志の強さではなく、モチベーションに頼らない…
90年代後半のJ-R&Bの名盤、Tinaの1stアルバム『Colorado』をレビュー。低音の効いた本格サウンドと、スッと耳に馴染む「和の歌心」が融合した本作。R&Bに不慣れな人にも響く高いポップネスこそが、のちに語り継がれるオリコン1位の快挙を成し遂げた理由だと…
ザ・フーの3rdアルバム『The Who Sell Out』をレビュー。架空のラジオ番組というコンセプトでCM風のジングルが繋ぐ本作は、くどさがなくスルッと聴ける快適な一枚。名曲「I Can See for Miles」や筆者お気に入りの「Armenia City in The Sky」を交え、二ケタ…
スリーピースロックバンド・凛として時雨の衝動的な1stアルバム『#4』をレビュー!TKの超絶ハイトーンと鋭利なギター、ピエール中野の圧倒的な手数、345のイノセントな歌声が放つ“猛烈な劇物感”から、「Sadistic Summer」に潜むメロディアスな緩急まで、理性…
Suchmosの大ブレイク作となった2ndアルバム『THE KIDS』をレビュー!「STAY TUNE」の爆発的ヒットの背景や、オルタナ的なザリザリ感が渋い「DUMBO」からメロウなインタールードへの鮮やかな緩急など、お洒落なだけで終わらない“ヤンチャな刺激”の魅力を紐解…
月刊ヘビープレイ紹介企画。今回は「なんとなく」自然に再生数が伸びた、聴き心地抜群の5枚をセレクト!スーパーカー、ナイトメアズ・オン・ワックス、トラヴィス、ヘヴン17に加え、今月の第1位に輝いた奥田民生のミニアルバム『FAILBOX』まで、自信を持って…
スーパーカーの2002年作『HIGHVISION』。砂原良徳や益子樹を迎え、エレクトロニカ・テクノへと大胆に舵を切ったバンド最大のヒット作。「STORYWRITER」「STROBOLIGHTS」「YUMEGIWA LAST BOY」などの名曲を軸に、今なお色褪せない近未来的な煌めきとサウンド…
Nightmares On Waxの1995年作『Smokers Delight』。クラブの煙に巻かれながらソファーでボケーっと聴くのに最適な、至高のトリップホップ/ダウンテンポ名盤。情報過多な現代の「みっちみちな音楽」に疲れた心に染み渡る、色褪せない空気感をレビュー。
System of a Downの2005年作『Mezmerize』。アルメニア民謡の独特なメロディと、プログレッシブで超攻撃的なメタルサウンドが融合した名盤。聴けばどんなに寝ぼけていても目が覚める、強烈なアクと中毒性を放つ11曲を徹底レビューします。