こんばんは。キタダハルキです。
今日は久々に思いっきり長めに寝たんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗*1レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【インダストリアル・ダンス・クラブで踊り続けろ】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■XTRMNTR/Primal Scream(2000)
スコットランドのロックバンド、プライマル・スクリームの6thアルバムです。超高評価かつ、日本でも10万枚売りました。
いかんせん、上記『Kill All Hippies(M-1、上記)』から『Swastika Eyes(M-4)』までの畳みかけがとにかくすごいんですよ。4種盛り合わせが一気に来る感じ。
インダストリアルクラブっぽい『Kill All Hippies』で幕開けて、ゴッリゴリのノイズロックながらブチ上がる『Accelerator(M-2)』へと流れていき…
ちょうどその中間のようなタイトルトラック『Exterminator(M-3)』で空気を整理し、テクノ界からの人気も高い代表曲『Swastika Eyes(M-4)』でもうつかみっぱなしなんですよね。
また、ここで同じ空気のまんま行くんじゃなくて、サイケデリック・トリップ感のあるアシッドジャズ的なブレイク『Blood Money(M-6)』、穏やかな『Keep Your Dreams(M-7)』などをはさんで、情報量の高い音で聞き疲れしてしまうのも防げているんですよね。リスナーフレンドリーでもあることが再生数を大きく伸ばすのにも繋がっていると思います。
ただし、ぶっちゃけてしまうと当作品に関して、インパクトは前半部の方があると思います。このアルバムで思い出すのは先述のM-1~4が主体なのは正直な感想。ただし、ケミカル・ブラザーズリミックス版の『Swastika Eyes(M-10)』はありますけどね。
が、それでもアルバムのとしてのメリハリはしっかりあって、『Insect Royalty(M-8)』で再びインダストリアル的な目覚めがあったり*2と、飽きずに聴き切れるのではないか?と思います。
個人的には今まで聴いてきた彼らのアルバムの中ではもっとも敷居が低い*3のが当作ではなかろうか?と思っています。
■終わりに:店舗レンタルの、ギャンブル的なおもしろさ。
レビューは以上になりますが…
プライマル・スクリームについても、当時名前しか知らずに脚注先述したリサイクルショップで「えーい!」って感じでなんも調べずに借りたんですが、それで大正解を引き当てられてよかったです。
そういうギャンブル的な要素もある意味、店舗レンタルのおもしろいところだと思います。なかなか、この体験も廃れに廃れてきているようには感じる…どころか、事実として廃れてきているのは寂しいところですけどね…
それはさておき、インダストリアル・クラブ・ダンスの融合したきわめて完成度の高い作品なので、まだ聴いたことない方はぜひ手に取ってみてほしいですね。
今聴いても古臭くないと思いますよ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Primal Scream・アルバム時系列レビュー
↓次作(7th)のレビュー記事はこちら。多彩なアプローチながら、こちらはちょっとアルバムとして融合させるのに苦心しているような印象のアルバムに。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。パワーポップの名盤ながら、セールス的には不遇だったこともありぜひ知ってほしい一枚。とにかくエモくて、聴きやすくて、なおかつダークさも揃っています。
*1:実は今作は店舗レンタルですが、リサイクルショップでレンタルしたもの。その店はレンタル事業から撤退。
*2:もっとも、この次にサイケデリック・インダストリアルテクノっぽい『MBV Arkestra (If They Move Kill 'Em)(M-9)』でまたディープになるんですけども…
*3:歌詞の中身は実は政治性…反権力、軍産複合体批判、監視社会、資本主義の腐敗、警察・政府への攻撃といった内容ですけど、音を聴いている分には気にならない方も多いのでは?と思っています。英語勉強中の身ではありますが、やたらとハッキリ歌詞が聴こえてくるとは思わない。曲としてのわかりやすさを重視した判断です。

