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酒に酔って転がっているときのような気持ちよさ。【Lazer Guided Melodies/Spiritualized(1992)】|今日のTSUTAYA DISCAS日記。#454

こんばんは。キタダハルキです。

今日は雨のクリスマスですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【酒に酔って転がっているときのような気持ちよさ】

それではレビューしていきたいと思います。

■Lazer Guided Melodies/Spiritualized(1992)

Lazer Guided Melodies


www.youtube.com

If I Were with Her Now

If I Were with Her Now

  • スピリチュアライズド
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

イギリスのシューゲイザー/ドリームポップ系統のロックバンド、スピリチュアライズドの1stアルバムです。

まず前提としてシェアしたいのが…単曲で聴いて取り出すような感じのアルバムではないということ。わかりやすいポップさを求めて聴くとなかなかピークを感じきれずに途中で止めちゃう可能性は感じる一枚だということ。

ですが、止めずにとりあえず流しておけば『You Know It's True(M-1)』から、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドから『Run Run Run』からの借用フレーズ含むサイケデリックながらも地に足がついたビートの際立つ『Run(M-4)』までで、ジリジリながらも、結構大きく盛り上がる感覚が感じられる*1と思うんですよね。


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Run

Run

  • スピリチュアライズド
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

これだけでは終わらず、『Smiles(M-5)』でまた浮遊感全開のモードに展開して、ドローン・トレモロサウンド*2が展開する『Shine a Light(M-9)』の後半から『Angel Sigh(M-10)』でまた大ピークが来るんですよね。二つ山を作れてる時点で結構すごいです。


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Angel Sigh

Angel Sigh

  • スピリチュアライズド
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

あくまで個人的な意見ではありますが…シューゲイザー系統のバンドってこう…キレイな山、って感じのピークがないのが聴きどころの弱点にもなりやすい中、当作品はずっと聴いてればなんとなく「わかりやすいかも…?」って思える陶酔感があるんですよね。

とりあえず、まずは部屋の中で寝ころびながら流していれば気持ちいい…って思えるはず。透明なサウンドとそこを横切るようなノイズも、いつのまにかそれこそ酒に酔って転がっているときのような気持ちよさに感じられてくるんじゃないかと思っています。

■終わりに:シューゲイザーを聴き慣れてきたタイミングで…

レビューは以上になりますが…

私の「英米の500名盤に入ったヤツ、とりあえず聴くぞの旅」も数年越しでようやく最終盤に差し掛かっています。まだ聴けていない作品もわずかにありますが、すでに手に入れた作品はもうほとんど最低2回は聴き終わったはず。

その最終盤で出会ったのがこのスピリチュアライズドの1st*3なんですけども…

なんやかんや、出会いのタイミングには意味があるなと思いますね。シューゲイザーを最近聴き慣れてきた、趣向の中に合ってきたタイミングでの出会いになって、こういうのもご縁のひとつやなぁ…と改めて思いますね。

商品名
Lazer Guided Melodies/Spiritualized(1992)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★関連(個人的お勧め含む)作品・記事

↓先述の通り、今作の『Run』に、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの下記アルバム収録『Run Run Run(下記M-5)』からの借用フレーズがあります。いわばアートの歴史的にもきわめて重要な作品なので、ぜひ押さえておきたい一枚です。

musictherapy.hateblo.jp

↓当ブログの月間ヘビープレイ紹介企画『最近、こんなの聴いてます。』'26年2月号の第3位に当作品がランクインしました。気持ちよく酩酊しているかのようなサウンドは本当にリラックス効果ありましたね。この号は「これは聴いてた!」という自覚にあふれた5枚が並んでおり、ぜひ注目してほしいですね。

musictherapy.hateblo.jp

 

↓前回の当カテゴリの記事はこちら。陰のある作品にまとわりつきがちな退屈さのない、緊張感あるサウンドが楽しめるマル・ウォルドロンの傑作ジャズアルバムです。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:上記『If I Were with Her Now(M-2)』の管楽器あたりでも、ハマれる人ならおっと思えるかもしれない。

*2:すごく単純化した話をすると、ドローンとは同音程を長続きさせるもの、トレモロは音量の上下をするサウンドのこと。これが同時に展開することで独特な浮遊感が生まれているとのこと。

*3:実は、もっと評価の高い3rdは先に聴いています。ゴスペルのような祝祭感もあってそっちの方がたぶん、より分かりやすいかと思います。