こんばんは。キタダハルキです。
今回は第12回の「何を薦める?」問題です。
今回のテーマは…今おそらくヒップホップで最もポピュラリティを獲得している彼らで行こうと思います。
ほんと、大きな存在になりましたよね。Creepy Nuts。
彼らを初めて見たのは年越しのCDTV。『よふかしのうた』のライブを観て、ちょっともう、明らかに周りとレベルが違い過ぎて「これは絶対売れるわ…」と思ったら、もうすでに売れてたっていう”耳が早い風・遅い”とでもいうべきよくある現象を引き起こしてしまったのが今から7年ぐらい前ですかね…。
そっからあれよあれよとスターダムをのし上がってはいたものの、言うてもヒップホップはメインストリーム的なブームではなかった中、紅白とかは違うやろなぁ…と思っていたところに上記『Bling-Bang-Bang-Born』の大ヒット。もはや紅白に出ない方がおかしいぐらいの現象を引き起こして、最新作のラジオ盤ではその爆発的ヒットについて本人たちも言及するレベルで…
そんな彼らを聴き始めて、じゃあ次の一手としては何を薦めるか?って話になると、まずはヒップホップ自体を好きになるような一手がいいのかな、と思いまして。
それでは、お勧めのアーティストについてお話ししていきます。
■R指定がヒップホップを聴き始めたきっかけ。(SOUL'd OUT)
まずはもう、絶対に外せないのがSOUL'd OUT。
R指定が11歳のころになか卯で流れていた彼らの曲を聴き、ヒップホップに触り始めたとのことで…もう、生みの親の一角と言っても過言ではないと思います。
なんといっても特徴はその高速ラップと、それを聴きとれなくてリリックを読み込んだ時の「え!こんなこと言うてたん?」という驚き。そして楽曲の一度聴いたら忘れようがないキャッチー…どころか、グラップルされるような吸引力。
解散して10年以上経ちますが、いまだにXトレンドをたまににぎわせる存在でもあり、今から聴き始めてもまったく損はないと思います。むしろ当時は早すぎた存在でもあったと思うので。
※『ウェカピポ』収録の1stアルバムのレビュー記事はこちらです。衝撃を受ける以外の選択肢が見当たらない作品。
■R指定がヒップホップを「自身で始めた」きっかけ。(RHYMESTER)
こちらも外せないのがライムスター。R-指定のヒップホップの聴き始めがソウルドアウトなら、作り始めのきっかけがライムスターとのことで…。もはやルーツオブルーツですもんね。
クリーピーナッツが現在に至るまで保てているアングライズム*1のようなものはライムスターの影響も大きいように思います。
彼らも’00年代初頭当たりのラップブームでセールスが一気に上がったのも事実ですが、いわゆるポップなヒップホップという方向性で聴きやすさを担保するというよりは、クスリとちゃんと笑える風刺能力で聴いてて面白いという感覚でのポップさを生み出せているのは、クリーピーナッツのハードな楽曲には通じるものがあるんじゃないかと思います。
↓そのきっかけになったライムスターのアルバムのレビューはこちら。アングライズムがありながら、ちゃんと聴きやすいという意味でも大名盤だと思います。
■もしかして、ラテンフレーバーの源泉か…?(nobodyknows+)
実はこの記事書くとき、なっかなかソウルドアウトとライムスターの”次”の決定打が出なくて。最初はアングラノリと高速ラップの絡みでエミネムとか挙げようかと思っていたんですが、ちょっとしっくり来切らなくてアイデアを寝かせていた*2んですが…
そこに現れた…というか思い出したのがnobodyknows+でした。先日レビューするために代表作アルバム『Do You Know?』の収録曲『SUMMER』を聴いたときに「これや!」って思いました。クリーピーナッツのラテンノリのトラックにかなり共通点を感じます。
↓例えば『手練手管』とかね。すぐ共通項に気づくと思います。
この明るいフレーバーの方の影響元…というか、このタイプのクリーピーナッツが好きな方にはぜひおすすめしたいアーティストですね。
※そのnobodyknows+の代表作のレビューはこちら。紅白にも出れた超・代表曲『ココロオドル』もおすすめしたい!
■終わりに:久しぶりの、ヒップホップでシーンの覇権…
今回はこの3組でまとめましたが…
もちろん、フリースタイルダンジョン関連もありZEEBRAの影響*3も受けてますし、その他途中で言及したエミネムあたりもお勧めはできますね。
それにしても、クリーピーナッツは久しぶりにヒップホップで覇権を取ったグループですし、このまま長く売れていってほしいですね…
■この記事で紹介した作品一覧はこちら。
→ Creepy Nutsからの、次の一手を体感。これらのアルバムは、以下のリンクから深く掘り下げる(レビュー)か、購入(Amazon, 楽天, iTunes)が可能です。ご自身に合った方法で楽しんでください。 ←
・SOUL'd OUT
【レビュー記事はこちら】
・RHYMESTER
【レビュー記事はこちら】
・nobodyknows+
【レビュー記事はこちら】
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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■過去の「何を薦める?」シリーズ
このシリーズでは、好きなアーティストから新たな音楽との出会いを提案しています。前の記事もぜひチェック!
