こんばんは。キタダハルキです。
今日はいろいろと勉強をしていく中で点が線で繋がって衝撃を受けた…みたいな一日になっていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【センスがありつつ、おりこうさんでは終わらない】。
それではレビューしていきたいと思います。
■FIVE/RIP SLYME(2001)
まさかの再活動…驚きました、と言ってはアレかもしれませんが、日本のヒップホップ定着に大きな貢献をした5人組、RIP SLYMEの1stアルバムです。
いやね、ほんといろいろあった*1ようなんで…その絡みで封印状態になっていたんですが、もう一度聴き始めようと思って*2遅ればせながら再検証…という感じです。
しっかしいいアルバムですねー。今更すぎますが、そう思います。
ラインがきっちり分かれている4MC掛け合いの楽しさに、脱力しながらも確かに耳をきっちりキャッチするファンキーなトラックには確かな特色を感じますね。上記代表曲(『STEPPER'S DELIGHT(M-2)』)がまさにその要素をすべて満たしていますが、そら注目集めますよね…。デビュー作にしてYO-KING(M-7)など、フィーチャリングも豪華でね…
また、聴きやすいだけじゃなくてリリックの下ネタなど適度に品がなくて、おりこうさんになってしまっていないのも好印象かつ、味だと思いますね。曲もファンキーなだけでなくアコースティックでサーフなノリ(『運命共同体(M-4)』)だったり、インディーロックのようなアプローチ(『(I Could Have) Danced All Night(M-11)』)だったりと多彩で、飽きにくい作品でもあります。
再活動を機に、改めて聴いてみるっての、アリだと思いますよ。期間限定復活ですし、思い立ったら吉日的に動いてみてもいいんじゃないかと。
■終わりに:ここから集中的に…
レビューは以上になりますが…
実は、封印状態になっていた経緯の中には先述したいろいろ、だけでなく、大好きというほどハマり切れていなかった、という点もあったんですが…今回しっかり聴いてみてよかったです。素晴らしい作品だと思います。
結構ここから集中的に聴いていくことになるかも?もっとも、再結成後初のリリースとしてはベスト盤をまずリリース(関連作品の項にリンク載せておきます…)したそうなんで、そっから入るのももちろん無難な選択だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓先述した最新のベスト盤です。新曲『どON(M-1)』『Wacha Wacha(M-2)』も含んだ3枚組全48曲の大ボリューム作品です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。深遠さと聴きやすいポップさを兼ね備えたアンビエント作品です。

