こんばんは。キタダハルキです。
今日はちょっと足を延ばして業務スーパーまで買い物してきて充実だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【おしゃれさの中に、”進んだ大人”を観ていた】。
それではレビューしていきたいと思います。
■TOKYO CLASSIC/RIP SLYME(2002)
日本を代表するヒップホップグループ、RIP SLYMEの2ndアルバムです。
100万枚のセールス、当作に関連してヒップホップグループ初の単独での日本武道館公演と、歴史的な一枚でもあります。ボサノヴァ調のトラックで下世話さもひっくるめて夏を独り占めするような名曲『楽園ベイベー(M-4、上記)』で圧倒的に知名度を高めていった印象です。
ただ、このアルバムですごいなーって思ったのが…実は意外とポップか?と言われると違うような部分も少なくないこと。
それこそ、冒頭のファンクバンド・ブレイクストラとのコラボでソウルフルな幕開け『-Introduction-CHIKEN-featuring Breakestra-(M-1)』から表題曲『Tokyo Classic(M-3)』まではぶっちゃけ玄人好み感も結構強いと思うんですよ。私はいろんな音楽を聴いてから今年になって出遅れて当作品を聴いたから「安直じゃないおしゃれや…」とか思えますけど、リアルタイムだったらすぐはついていけなかったかも。
だからこそ、しっかり売れたのがすごいと思うんですよね。ちなみに、今作は売れたけど結局マニアックと評価されてしまったというわけでもなく次作『Joint(3rd)』もオリコン1位と、ちゃんと先にも繋がる一枚になってますしね。
加えて、シングルも収録曲14曲中3曲だけですしね。もっとも、そのシングルが上記『楽園ベイベー』、まさにファンキーな『FUNKASTIC(M-7)』、アコースティックな『One(M-10)』と三者三様で20万枚以上売り上げた、ってのもセールスに効いてるとは思いますが。
あと、メンバーソロがそれぞれ収録されているんですが…一番インパクトが個人的にあたのはRYO-Zのソロ曲『Case2.MANNISH BOY(続 zeekのテーマ)(M-6)』でしたね。
ブルースシンガー、マディ・ウォーターズを大胆にサンプルして、おしゃれな構成で進んでくるアルバムに土をかぶせていい切り替えとして機能していると思いますね。
しっかしまぁ…改めて100万枚に驚きです。
これだけ洗練された作品が玄人好み、みたいなところで止まってしまわずに突き抜けていったことの意義は大きかったのではないか、と思いますね。
■終わりに:”進んだ大人”を観ていたのかなぁ…
レビューは以上になりますが…
率直に、今の方がスムーズに耳が受け取れている気がしましたね。
リアルタイムでは中学生だったんで、ちょっとおしゃれなものに対する感度が足りていなかったのもありましたからね…。心の距離が遠かったのは事実。そういう意味では、当時の私はリップに対して”進んだ大人”を観ていたのかなぁ…とかも思ったりしますね。
いま聴いてもまったく古さを感じない作品なのでぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★RIP SLYME・時系列レビュー
↓前作(1st)のレビュー記事はこちら。デビューにしておしゃれでファンキーかつ、適度に品がなくて、おりこうさんになってしまっていないのも好印象かつ、味。この余裕は凄い。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓名古屋のヒップホップグループ、nobodyknows+のメガヒットアルバム収録の『センチメンタル バス(下記M-13)』には当アルバムの『楽園ベイベー』やILMARIのようなクールなラップの影響を感じます。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。最新型ガールズグループ・XGの1stEPは媚びを感じずタフな内容でした…

