こんばんは。キタダハルキです。
今日はYouTuberのチャレンジ企画がついに成功したのを見て…壁を超える瞬間の大変さも改めて感じたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【スウェディッシュからのオルタナ。泥臭さと洗練】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Heaven's Kitchen/BONNIE PINK(1997)
京都出身のシンガーソングライター、BONNIE PINKの出世作となった2ndアルバムです。
スウェディッシュポップといえばすぐ名前の挙がるプロデューサー、トーレ・ヨハンソンのもと、スウェーデンでのレコーディングも功を奏したのか、当時はまだまだ敬遠されていたという英語詞中心の洗練されたセンスに、ともすれば泥臭くも感じるオルタナのようなダーティーさも匂わせ(特に表題曲M-1に顕著)、でも『Mad Afternoon(M-6)』のように最終的にはかわいい、みたいな、感想も抱かせ…
ただ、ポップな曲が並んでいるかと言えばそういうわけでもなく、インタールードっぽくなりそうな曲(『Pendulum(M-9)』とか、パッと聴いて聴きやすいとすぐには思いにくいかも?)が普通に聴いてられるってのも、当時は新しかったんじゃないかなと。この内容でオリコン登場回数26回、最高位8位の大ヒットは快挙だと思います。
知名度自体はこのリリースの約10年後の『A Perfect Sky』での大大大ブレイクで上昇したという感じだと思いますが、この時期のサウンドの方がロックファンには刺さるかも?と思いますね。
■終わりに:25年の時を経て…
レビューは以上になりますが…
実は私も大大大ブレイクをきっかけに聴き始めたクチで、当作品は初めて認知してから25年も経ってようやく聴きましたが…いやはや、すばらしい作品です。いま聴いても全然陳腐化していない。
スウェディッシュは一過性の流行みたいな扱いもあったように思いますが、いまも生き残っているアーティストはその限りじゃないんやなぁ…と改めて感じますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓同時期にトーレのプロデュースを受けたスウェディッシュポップの雄。彼も、現在も生き残っていますね。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。超精緻・骨太・聴きやすさで全英2500万枚のメガセールス作品です。
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