いちいち、音楽を考える。

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Pod/The Breeders(1990)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#373

こんばんは。キタダハルキです。

今日は久しぶりに短めのスパンで洗濯できてホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【あのニルヴァーナ「に」影響を…】

それではレビューしていきたいと思います。

■Pod/The Breeders(1990)

Pod [輸入盤CD] (GAD0006CD)


www.youtube.com

Happiness Is a Warm Gun

Happiness Is a Warm Gun

  • The Breeders
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

アメリカのオルタナレジェンド、ピクシーズのベーシスト…キム・ディールを中心に結成されたバンド、ブリーダーズの1stアルバムです。

「虚飾一切なし、バンドの音だけで勝負するで」ってぐらいのデッドな音。緊張感かなりあります。その緊張感を特に感じるのがドラムで、サウンドの産まれたて感を制して粗削りどまりの作品にせず、カッコよさが端的に抽出されています。

時代的にもオルタナの根に当たる作品なので、当ジャンルに興味があったら必聴盤かと思います。

なんせ、あのカート・コバーン(ニルヴァーナ)に影響「を」与えた作品という箔はすごい…。カート「に」影響を受けた人間は数知れずながら、カートに影響「を」与えた人間は本当に限られていると思うのでね…。

■終わりに:昨年、惜しくも亡くなった彼の…

レビューは以上になりますが…

当作品は昨年惜しくも亡くなってしまったレコーディングエンジニア、スティーブ・アルビニも自身の担当作の中でベストワークとして挙げるほどの作品です。

もっとも、ポップ化する前の時期のオルタナなんで聴きやすい、って感じの作品とは違いますが、なにか感じるものはある作品だと思います。

商品名
Pod/The Breeders(1990)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★関連(個人的お勧め含む)作品

当作品の影響をカート・コバーンが公言。もしかしたら、本作が歴史的傑作の土台になったのかも?

musictherapy.hateblo.jp

 

※当カテゴリ、前回の記事はこちら。日本のスウェディッシュポップムーブメントに火をつけた作品です。

musictherapy.hateblo.jp