こんばんは。キタダハルキです。
今日は夕方から歯医者…型取りとはいえ、なかなか憂うつなんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【MR.スウェーデン】。
それではレビューしていきたいと思います。
■MINI SKIRT/カジヒデキ(1997)
スウェディッシュポップといえば。日本ではこの方、カジヒデキ。ミスタースウェーデンの異名でも呼ばれていることはつい最近知りました。
昨日はスウェディッシュポップレジェンド、カーディガンズに対して辛口気味のレビューをしたんですが…
ここで話した「萌芽」がカジヒデキに繋がって、実際当時の彼の周りでは大騒ぎになったとのこと。
最近まで知らなかったんですが、彼はそもそもベーシスト*1で、解散したのちの方向性が決まっていなくてどうしようか、ってなっていたときに出会ったのがこのスウェディッシュポップだったとのこと。
これや!ってなっただけはあり、スウェディッシュポップを一歩進めた…粗削りさが取れて、本来持っているかわいらしさがピントの合った状態で、みんなにハッキリと見えるような作品になっています。丁寧なサウンドも日本人好みだと思います。オリコン4位の大ヒットも納得。
一方で、ボーカルに関して言えば…ベーシストあがりで定評があったわけではなかったのか、Mステでの生歌唱を見てちょっと苦しく感じたのはありました。ただ、あの朴訥さが楽曲の雰囲気には合ってると思うので、ここは好みの問題かなと思います。
■終わりに:ティータイムのお供に、このオシャレでかわいいサウンドを…。
レビューは以上になりますが…
当作品、素晴らしいサウンドクオリティでしたね。ほんと、日本人らしい丁寧さがいい方向に当たったってのを実感します。彼は今もこのときに築き上げたスタイルを堅持していて、そこも凄いと思います。
ティータイムのお供に、このオシャレでかわいいサウンドを…。
↓DXエディションには当時未収録だった『恋人が待っている』などのシングルも入っています。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓先述したスウェディッシュポップの大家、カーディガンズの1st。私としてはこれより後の方が聴きやすい(以下のレビューでもその話をしています)と思っていますが、この作品なしには、彼のこのキャリアはなかったと言えそうなほどシーンに与えた影響の大きな作品です。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。このあとの作品で評価を高めていくものの、さすがにちょっと粗くないか?と辛口レビューになってしまった作品です。
*1:ネオアコバンド・ブリッジ。'95年解散。

