こんばんは。キタダハルキです。
今日は子どもの日ってことで…素直に湧いてきた欲に応えるような一日にしてみたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ロックファンにも触りやすいヒップホップ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Tougher Than Leather/Run-D.M.C.(1988)
日本でも高名なヒップホップレジェンド、ランDMCの4thアルバムです。
全体のイメージとしては…オールディーズ・ソウル・ファンクからのサンプリング、という感じで耳なじみよく、ロックファンにも触りやすいなーと。ギターリフもキャッチーで、上記『Papa Crazy(M-6)』など、ミクスチャーって感じで聴けるというか。
ちなみに『Mary,Mary(M-2)』はモンキーズのカバーと、耳にスッと入ってくる要素が多いんですよね。この時点で結構ありがたいというか。ポップさも担保できていて秀逸だと思います。
あとはその…掛け合い、ですよね。聴いてて楽しい。
この掛け合いのテイストにはライムスターを想起させますね。特にウタさんには相当大きな影響を与えているんじゃないか?と思います。
■終わりに:わかりやすい。敷居も低い。
レビューは以上になりますが…
わかりやすいヒップホップだと思います。思想を理解していないと聴くのすら難しい、みたいな敷居の高さは感じませんし、入門するのにおススメしやすい作品だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓上記『Mary, Mary』の原本が収録。実はモンキーズのものも提供曲の「カバー」であることをつい最近知りましたが、節回しを見るにランDMCはモンキーズのものをカバーしたと思われます。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。フォークの女王、ジョニ・ミッチェルがジャズに接近。一気に都会的な新しいサウンドアプローチを見せつけた作品です。

